八百六十四話 二宮翁 夜話 | コール通信 UsuiTukasa

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       墨を平らにする

感想
すずりばこの墨が曲がっていた。翁はこれを見ていわれた。――すべて職務を執行する者は、心を正しく平らに持とうと心がけるがよい。・……略……・。
引用  訳注 二宮翁夜話 福住 正兄   原書  佐々井 典比古 訳注
 感想
 私も子供の頃よく墨をすったものです。すって行くとだんだん片がりが出てくる。反対に持てば治ると思ってすってみると片がりが治って行くが前後の片がりが気になりぎこちない。姿勢を整え真っ直ぐにもってする事が一番なのです。書道をする時は、書く前の墨をするこの時間が心を平らにする大切な時間だったようですね。また、すずりの方も一箇所だけ使ってすっていたらそこだけ減ってしまう。そうしたらだんだんすりずらくなる。全体を満遍なく使ってすることが大事です。習慣や癖は誰にもあります。百時そのとおりで、こころも傾きます。傾けば曲がります。こころも姿勢を整え正しく平らに! 

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