天道と人道の尊さ
感想
翁がある宿の旅籠屋に泊まられた。床の間に、「人常に菜根を咬み得ば、すなわち百事做べし。」(菜根譚)と書いた幅があった。翁はこれを見ていわれた。――菜根に何の効能があってそうなるのかと考えてみると、これは、粗食になれてそれを不足に思わないようならば、なすことすべて成就する、ということだ。・・・・・・略・・・・・・
また、そのそばに、「かくれ沼の藻にすむ魚も天伝う 日の御影にはもれじとぞ思う」とかいた短冊があった。・・・・・略・・・・・・
訳注二宮翁夜話(上)より
そうですね、ひとは人道を踏み行えば成就し、自然の法則である、天道のなかで人道を立てる事をしることですね。
ウスイツカサ