六五二話 二宮翁 夜話読合せ | コール通信 UsuiTukasa

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      人為は勤めねば滅びる

感想
翁のことばに、「郭公 鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる」。
この歌の心は、たとえ繁華であった鎌倉も、今はただ跡ばかり残って物さびしいありさまだわいと、感慨の気持ちをよんだものだ。鎌倉ばかりではなく、人々の家も同じである。すべての人造物は、何か事があればみんな滅びて、残るものは天造物だけであるといっておられ人為の勤めることの大切さを教えていらしゃる話です。

いまは、道路の法面や花壇にも、秋草が元気に生えています。
ほって置けばせっかく綺麗にした法面や花壇が台無しです。

そこに草を刈り、手入をすればまた綺麗な道路や花壇にもど
ります。人が手を入れたものは常に手をかけていかないと自

然に帰って行きます。自然に帰るのですから滅びるというの
もなんなんですが、人の道から言えばそうなんでしょう、天

の道からいえば元のもどるということです。

ウスイツカサ