みなさんこんにちは。ご無沙汰しております。

 私用でバタついておりまして、ようやく落ち着いてきたところです。

 

 今回は、Mii2 Gallery Osaka with THAI Actors に行ってきたのでそのレポートを書きたいと思います。

愛に溢れた空間と主催の方々

 会場は通天閣のご近所に位置する「ギャラリー1616」。恵美須町駅から歩いてきて看板を見つけると「ああ、ついにやって来れたのだなあ」と感慨深かったです。
 
 道路に面した大きな窓からは中の様子が少しうかがえます。私がお邪魔したのは最終日の午前11時すぎ、オープン直後の時間帯でした。お客さんは他にもいらっしゃっていて、店内に入ると主催者のお二人(?)がにこやかに挨拶してくださいました。
 
 
 新型コロナ感染対策のために消毒と体温測定を済ませ、中に入ってまず目に入ったのは、大きな長机に所狭しと並べられた展示品の数々。全てがMii2に関するものばかり。壁際には、フードサポートなどの際に使用したという幟。サインが入っているものもありました(下の写真右側)。
 
 ギャラリーに入って正面奥の壁には、主に「WHY R U?」や「WHY R U?」のファンミーティング「Across the Galaxy」の際の写真やグッズなどがずらりと展示されていました(下の写真左側)。中には、最近制作発表(?)された「Punk Spy」 のポスターと思わしきものもありました。
 そして、その右側の壁にはMELIPS by MEDENTの購入者特典やサイン入りポスター、Mii2のお二人の名前のライト(下の写真の上部)が展示されていました。
 
 珍しかったのは、下の写真右下のもの。こちら、主催者と思われる方が説明してくださったのですが、「Lab Society」のイベント時(クッキーをTommyさんがJimmyさんに食べさせていたイベントの時)のものだそう。
 
 
 主催者と思われる方々は気さくで明るく元気で、来場された方々に嬉しそうに説明などしてくださっていました。展示を見るだけでも愛に溢れていることがひしひしと伝わってきますが、二人のことを知らない人が見ても興味を持ってもらえるように、お客さんの様子を見ながら丁寧に説明されていて、Mii2の二人や彼らを支える周囲の方々への深い愛情と敬意と感謝の念を感じ、温かい気持ちになりました。
 
 Mii2の片割れであるJimmyさんは最近、精神面での体調不良ということで少しお仕事を休まれるという話を発表されました。もちろん一ファンとしては残念な気持ちもありますが、それ以上にまず、人として、彼らが一人の人間として心身ともに健康であることを願っております。そして、もしまた戻ってこられるとわかったら、その時は全力でお仕事の応援をしたいと思います。いつでも応援しています。その気持ちは今も変わりません。
 
 今、彼らがどういう精神状態か、私には見えません。だからなんとも言い辛いのですが、もしかするとファンからこのようなメッセージをもらうと、プレッシャーに感じるかもしれません。それでも、今はとにかく、ファンがどうとか仕事のこととか気にせず、自分のケアに集中して欲しいです。自分の心と体の声に耳を傾けてください。きっといつかはトンネルを抜けられます。お医者さんやカウンセラーさんを信じて、そして自分を信じて治療を続けてください。焦らなくて大丈夫。いなくなったりはしないから。
 
 そして、Tommyさん、周囲の方々、ファンの皆様もどうか無理をしすぎず、どうか自分の心と体を大事にしてください。そのためにお医者さんやカウンセラーを頼ることは大事なことです。もし苦しんでいるなら、誰かを頼っても良いのです。私は、あなた方が無理をしてまで笑顔を浮かべたり、自分の気持ちに反するようなことをしなければならないような状況を望みません。あなた方が心からの笑顔でいられていることを祈っています。

心躍るファンアートたち

 さて、話を展示に戻します。
 
 展示品の中には、Mii2のファンたちによるファンアートもたくさんありました(下の写真)。 製作者の方々のお名前はThaiActorSupportJapanさんのTwitterでご紹介されていたので当方では控えさせていただきますが、いつもお世話になっている相互フォロワーさん含めTwitterでよくお見かけする絵師さんたちによる絵やビーズアート、BLドラマ「WHY R U?」の主人公TutorやFighter、Saifahが来ていた工学部のシャツを再現したもの(なんと制作工場も同じだそう!)など、とっても素敵なものの数々に感動もひとしおでした。(Zonは工学部じゃないから仕方がないのですが、こう書くと主人公なのに名前が出てこないので寂しいですね。)
 
 ちなみに、工学部のシャツはちょっとだけ上から羽織らせてもらいました。袖のペン差しも再現されていて、内心テンション爆上がりでした。人見知りかつ基本ローテンションなので分かり辛かったかもしれませんが、心の中では叫び声をあげて踊っていました。

興味深かったタイの伝統菓子

 写真は撮り忘れてしまったのですが、会場ではタイのお菓子も売られていて、私も食べたことのない「カノムドークジョーク」「ルームグルン」「ルークチュップ」を購入。持ち帰り、家族と一緒にいただきました。一応感想をば。タイのお菓子を売り出したり、お土産を買う時の参考になれば幸いです。

 

 カノムドークジョークは作り方を説明してくださったのですが、とても興味深かったです。発明したきっかけとかが知りたいなと思いました。これ、会場で見た時はとっても綺麗だったんですけど、家に持ち帰っている間に無惨な姿になってしまいました(泣)。家族にGoogleで調べた原型を見せたら大笑いされるくらいには粉々でした。そういう衝撃に弱いお菓子であるというのは説明を受けていたので、油断した私が悪かったです。すみません。でも壊れやすいだけあって、見た目に反してあまり硬くないので、歯が弱い家族にも好評でした。味もこの中では日本人に一番馴染みのある風味だったようで、おいしがってくれました。私も食べましたが、瓦煎餅とか焼き八ツ橋に近い味で(でもそこまで硬くない)、比較的人気が出そうなお菓子だなと思いました。運搬する際はそれ単体で手に持って運ぶくらいには気を使う必要がありそうですが。イベントの時に屋台とかで売ってみて欲しいですね。

 

 ルームグルンは、食感が独特でした。寒天のような硬さと上の柔らかなクリームというのが面白く、家族も特に食感を珍しがっていました。

 

 ルークチュップは、日本で言う練り切りのような存在というと家族は大きく頷いていました。鶯餡とか白餡などの類の食感にココナッツの香りがして、表面のつるりとしたコーティングとも相まって興味深いものとなっていました。これはなかなか、美しくかつおいしく仕上げるのは職人技が必要だろうなと思いました。(ワークショップで楽しくワイワイ作るのは、とっても相性が良さそう。)手間隙をかけて作成してくださり、ありがとうございました。

さいごに

 写真には撮りませんでしたが、Mii2の他にもUpさん、Boatさん、Leeさんなどなどたくさんのタイの若手俳優さんたちを紹介するポスターや展示品、ギブアウェイなどどれもこれも愛に溢れており、ほんとに暖かい素敵な空間となっていました。

 

 素敵な展示会を開催してくださいまして、ありがとうございました!!