Lovely Writer

BL小説家が、自分が書いた小説の実写ドラマ主演俳優に口説かれる

 

キーワード・キャラクター属性
  • 主演俳優(年下/強気/策士) × 原作小説家(年上/ツンデレ/流されがち)
  • スキャンダル
  • 三角関係
  • カミングアウト
  • タイBLドラマ撮影の舞台裏
  • 作品情報

    放送:2021年 2月-5月, Ch3, タイ, 全12話

    原作:小説「นับสิบจะจูบ」(著: วาฬกลิ้ง (Twitter:@rose_wankling))

    監督:Bundit Sintanaparadee

    キャスト:Kao Noppakao Dechaphatthanakun, Up Poompat Iam-samang など

    あらすじ 本当は書きたくなかったBL小説が当たってしまい、ドラマ化まで決まってしまった小説家Gene(ジーン)は、原作者としてドラマ化のスタッフに加わる。主役俳優のNubsib(ナッブシッブ)はオーディションの時点からGeneに気がある様子で、Geneも彼を意識してしまう。そんな中、GeneはひょんなことでNubsibと同居することになり、徐々に二人の距離は縮まっていくのだが、もう一人の主演俳優や家族などとの関係もあり……。
    elle的ハマり度

    総合評価:★★★★★

     全体的にクオリティの高い作品。個人的には、メッセージの盛り込み方が特に印象的で、大小問わず自然に盛り込まれていたように感じた。また、主人公Geneを演じるUpさんの演技も良かったと感じた。

    ストーリーの傾向:芸能界にこっそり疑問を投げかけつつ、ラブコメとしてもしっかり楽しませる

     導入部分はコメディで視聴者を掴みつつ、随所に問題提起となるメッセージが散りばめられている。ただそのメッセージの出し方が、視聴者が気付かないくらい自然に盛り込まれていることも多く、くどくない。ときめくシーンもたくさんありつつ、シリアスな面もしっかりあるストーリー展開で、最後まで目が離せず楽しめた。

    推しポイント
    1. 明るくコメディタッチで問題提起も自然に盛り込まれている
    2. ストーリー展開も丁寧で最後まで目が離せない
    3. 全体的にクオリティが高い
    マネージャーたちのロマンス展開も注目。

    ポスター画像はLovely WriterのOfficial Twitterアカウントより(

     

     

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