皆さんには超どうでも良さそうですけど、今回は自分の記録を目的として書きます。

 

 ブログをだいぶ使うようになってから今で約2年になります。実は当初から、ドラマなどの感想記事やレビューを書くときにマイルールを定めています。

 

 こんな感じです↓

  • できるだけ文字で書く
    • 文章スキル向上もこのブログをやっている目的の一つだから。
  • 中の人(ご本人)と役を混同させない
    • 画像を使う時も、役なのか中の人としてなのかに注意して明確にわかるように使う
  • 画像はIGやTwitterの埋め込み機能を使っての引用か、取得元を明記する形での引用に限る
  • ドラマ内の画像を載せるのは基本NGと考える
    • 公式がTwitterで呟いているものは、Twitterを引用することで代用する。
    • 引用する場合は、引用元を明確にする。
  • 引用はなるべく全体の2割にとどめる

 なんでこんな↑七面倒くさいマイルールを決めて守っているかというと、著作権や公衆送信権、名誉権などに引っかかる可能性があるためです。タイではもしかするとあまり気にされないのかもしれないですけど、少なくとも日本では、ドラマの画像をスクショしたり、テレビに映ったものを写真に撮ったり動画としてアップするなどの行為が違法なはずです。(私もTwitterなどでは時々忘れて、そういう動画をリツイートしちゃうことがあるのですけど)

 

 タイ沼にハマる前もハマってからも、ジャンル問わずいろんな方のブログやサイトにお伺いすることがありました。わりかし多いのがスクショ祭りの方。中には詳細にセリフなんかも「必要以上に」書いてる方がいらっしゃって、それは結構アウトなやつやで、と思いながら見ていたことがあります。さすがに凸りはしないですし、そうじゃない方々もたくさんいらっしゃいますが。勝手にモヤモヤはします。でも本人には言いません。私が何か指摘する権利はないので。

 

 でも、最近レビュー記事を投稿するようになって、引用率を下げるのが難しい場合もあるなと心底感じています。で、もし、これを読んでる方で「このやり方はまずいと思う」とか「情報が間違ってるよ」とか何かお気づきの方がいらっしゃったら、どうかTwitterのDM機能などでこっそり教えてください。対応します。

 

 で、感想記事とかもいくつか書いてきたのでぶっちゃけます。画像を使うかどうかは結局、目的によるんですよね。例えば私がタイ沼にきて初めて書いた感想は文字だらけでした。これは、製作者の方へ感想を届ける目的が強くて(エゴサをしている前提)、別にドラマ内の画像は不要だったし、公式がアップロードしている動画や画像で十分だったわけです。でも、例えばブログに足を運んでくださった、作品のファン同士で盛り上がる目的でかつ公式が画像にしてないシーンとかで語りたいところがあると、それはスクショを使う方が伝わりやすいです。(でも、見ている人どうしならまあ画像なしでもいいかなとは思うし、いかに文章だけで伝えるかという「ゲーム」を私はプレイしていると思っています。)

 

 まだ観ていない方への紹介をするなら、伝わりやすさを重視した方が理に敵います。なぜなら「観ていない」ということは行動につながるほどの気持ちがないってことなので、まずは興味を引き出すとか「フック」が必要です。そういう時、画像や動画は強い。単純に文字ばっかりよりは読みやすいし、文字よりも絵の方が、そして絵よりも動画の方が情報量が多くてわかりやすいのは確かなんです。だから、伝えるために必要最低限のものは使う。でも必ず「引用」の範囲は超えないようにする。

 

 ネタバレも同様です。細かくセリフなどを書いちゃったら、観なくてよくなっちゃう。それは、応援するという目的があるならば目的にそぐわないと思うから、私はやりません。だから、ネタバレあり記事も観た人にしかわからないように書いているつもりです。逆に言えば、ネタバレ記事は私の場合、観た人しかターゲットにしてないのでそれでいいんです。だって観てもらいたいから。

 

 例外っぽいものはあります。例えば、その時しか見られないようなイベントのレポート記事や、インタビューのまとめ、感想や解説・考察を書くにあたって必要なものというのは別です。レポートは誰が何を言ったのかとかも書くものだと思いますし。ただし、それらはすべて引用の範囲を超えないように、かつ引用元を明確にすべきとおもっていますし、そうしているつもりです。

 

 ちなみに、インタビューや解説・リアクション系の動画の翻訳をブログに書くというのも若干グレーだとは思いますが、ある意味仕方ないと感じることもあります。個人的には、注目したいところを引用してこんなこと言ってるよぐらいに自分なら留めたいなと思っていますが、結構な長さのあるものについて各人が翻訳をするのはなかなか大変ですし、翻訳を載せるというのは需要のあることだとは思うのですよね。YoutubeならexternalCCとか使うのが良いのかもしれないですがただまあ、やはり翻訳権に抵触しそうなのでなんとも微妙なところ。そこら辺を日本での配信・放送を担う会社が掬い上げてくれると私としては嬉しいのですが、難しいのでしょうか。例えばBadBuddyなんかは、監督さんたちが自分たちのYoutubeチャンネルでリアクションや解説等を行なっている(しかも出演俳優がたまに出演されていた)ので、テレ朝さん(でいいのかしら)いかがでしょう。

 

 私は別に、仕事として記事を書いてるわけでもないし、このブログはアフィリエイトなども一切していないので、完全に趣味です。それでも、作り手や届け手の皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに、このルールを守り続けていきたいと思ってます。そして、画像がなくても伝えられるくらい文章力を向上させていきたいです。だって、本を書く人たちは画像の引用は最低限のことが多いですから……。できる人にはできるんですよ。私はそうなりたい。そして、ちゃんと目的に応じて使い分けたいなと思います。(補足:自分以外の人がどういうことをしていても、何かいうことはないです。上記は私が勝手に自分に課しているマイルールなので。)

 

以上、私がドラマの感想記事やレビューを書くときのこだわりでした。