
仕入れたバイクでミラー取付けの車体側のネジ山がNGなことがたまにある。
最初からミラー欠品や片方しか付属してない場合はなるべく注意するようにしている。
が、そうは言っても
AA会場での仕入れで40~50台/日くらい下見してると時間との戦い的な場合もあり
見落として仕入れてしまうこともある。
日によっては70台くらい下見することもあるし・・・。
多少のねじ山の崩れ程度ならタップで修正できる。
しかし、この前は8mmサイズでブカブカ状態に出くわした。
単なる穴が空いてるような状態である。9mm程度の穴になっていた。
たぶん、前ユーザがピッチサイズの違うボルトを無理やりねじ込んだのか、
または斜めに締め込んでしまったのかもしれない。(ピッチとはねじ山の間隔)
このままの状態は個人的に好きではない。
付くものが付かないのは気分的にも良くないし、なにより片側ミラーがないのは危険。
なので10mmサイズのピッチ1.25で新たにタップを立てることにした。
スコスコ回して新しいネジ山を切ってあげた。

ボルトサイズ8mmのピッチ1.25のタップはホームセンターなどで簡単に手に入るが、
10mmのピッチ1.25は売ってない。1.5なら売ってるけど。
ちなみに大型のホームセンターで売ってるボルトやナット自体もピッチ1.5しかない。
ピッチ1.25のボルトやナットは置いてなかった。(10mmの場合)
ミラーに限らないがバイクや車は特に強度と緩んで欲しくない場所や部位にはピッチが細かい
ボルトで正確に固定されている。
マフラーを固定しているボルトなんかがそうである。
たった0.25の違いだが比べてみるとその違いが良く分かる。
ボルトを締めるときは少しでも違和感があったら直ぐにやめて確認することが大切である。
無理にグイグイ締め込むと最悪ボルトが折れてしまうことも普通によくある。
無駄な時間と出費だけが増えてしまっては意味がない。
ヤマハ系のスクーターの右ミラーは逆ネジになっているので、知らずに正ネジ感覚で回すと
一発でアウトになる。
それでも知らない人は無理やりねじ込もうとすると装着できてしまうこともある。
今度外すときに逆ネジなのに左回り(反時計回り)で緩めようとする。
実際は締め込んでいる状態なのに・・・。
さてどうなるか?
中でボルトが見事に折れる。ちぎれる。涙がチョチョぎれる。

特殊工具(万能ではない)で抜くかASSY交換(周辺部品丸ごと交換)確定である。
注意しましょう!
またがんばろーっと!



















