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イタリアでは、バールに行くと、
たっくさんのカフェの種類があるらしい。
エスプレッソ、カフェラッテ以外にも、
ﾏｷｱｰﾄだの、ﾏﾛｷｰﾉだの、ｼﾞﾝｾﾝとか、
ｸﾞﾗｯﾊﾟとか、ｺﾝﾊﾟﾝﾅとかとかとか・・・。
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で、日本人なら、
朝の忙しい時間帯ならば
「すぐに受け取れる、ブレンドにしよ」とか
「いつものラテで」とかになりがちだけど、
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自分の好みにうるさいイタリア人は、
どんなに混雑していようが、急いでいようが、
今、欲しい、
好きなカフェをオーダーするのに、うるさい。
他の人が待っていようが、
列が長くなろうが、おかまいなし。
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でも、普段から
自分の好みに忠実で、主張するのは、
めんどくさいし、
鬱陶しいといえば、鬱陶しいんだけど、
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もしかすると、
個人の幸せ度は高いのかも。
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だって、
日常の小さな自分の欲求を
聞いてもらえるから。
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