プロローグ ─── 「環境問題と4つの妄想(1)」からのつづきです。
環境問題と4つの妄想(2)
[The Freedom Articles]2015年9月23日 マキア・フリーマン
妄想2.地球温暖化の原因は二酸化炭素です
地球が温暖化しているのか、寒冷化しているのかは定かではありませんが、地球温暖化が巨大な詐欺であることは暴露されています。
ハッカーたちは、イギリスのイースト・アングリア大学の科学者たちが故意に数字を歪め、偽データと撹乱データを広めていたことを「気候変動ゲート」として公開しました。
以来、地球温暖化は気候変動に書き換えられました。
実に巧妙です。国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が気候は変動していると言っても、誰も反対することはできません。気候は変動しています。地球が誕生してから、変動しなかったことが一度でもあるのでしょうか?
何年も前の偉大なドキュメンタリー『地球温暖化詐欺』は、背後に非常に政治的な「気候変動アジェンダ」という嘘があることを明らかにしました(現在は再生できません)。
世界中の1,000人を越える科学者が、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の地球温暖化という主張と科学の信頼性を失墜させたことに意義を唱え、IPCCの停止を訴えています。
気候変動は、誰が引き起こそうが必ずしも悪いわけではありません。
二酸化炭素濃度の上昇はアフリカの砂漠を緑化し、人々を貧困から救う豊かさをもたらしています。
─── 『NATURAL NEWS』
妄想3.炭素税と世界政府が必要です
エリートが炭素に焦点を当てるたった一つの理由は、課税するためです。
全体計画としては、人々や企業が排出する二酸化炭素が、実際に環境に対して貢献しているのか害をなしているのかに関わらず、人々の意識を環境に集中することによってより多く課税し、同時に、権力の集中を図るのが狙いです。
もちろん、世界的に炭素税を徴収するには、炭素税法を施行して徴収する世界政府が必要です。そのために、国連、ICLEI(持続可能な都市と地域をめざす自治体協議会)、そして関連機関が、世界政府を実現する方法を常に協議しています。
1980年代にエヴリン・ロスチャイルドとデイヴィッド・ロックフェラーが「キャップ・アンド・トレード・スキーム」を作り上げました。明らかにしたのは、ジョージ・ハントです。なぜなら彼は、炭素税を議論するその場にいたからです!
(元の動画は削除されていたのですが、代わりの動画が見つかりました。)
エピローグ ─── ICLEIは日本でも活動しています。2020年12月16日現在、21の都道府県あるいは市町村の長が参加しています。あなたの街がどうかはこちらでご確認ください。
キャップ・アンド・トレードは、石原慎太郎が2007年から取り組みを始め、2008年に都議会で可決され、2010年から発効しています。
「環境問題と4つの妄想(3)」へつづく・・・。