プロローグ ─── 日本のヘイト問題も、根底にはこれがあると思います。

 

 

ユダヤ人を欺くユダヤ人

henrymakow.com]2020年5月10日(2004年1月18日) ヘンリー・マコフ博士

 

 

カバリストが作ったフリーメーソリーのように、カバール・ユダヤ教は悪魔的でカルトです。指導者だけが本当の狙いを知っていて、それ以外の階級は知りません。

 

カバリストに洗脳された銀行メディア政治家がデマを蔓延させているのですから、多くの人々がフリーメーソンと同じように騙されています。

 

 

 

 

ユダヤ人の親は、ユダヤ人は悪いことをせず、過ちを犯さないからこそ嫌われると子供に教えます。反ユダヤ主義は正しくはないけれど、人々の穏やかな慣習だと。異教徒への羨望、自分への言い訳、キリストの磔に対する罪の意識です。

 

ユダヤ人は、自分がよそ者で社会に問題があると感じながら成長します。理想主義者なら「世界を変えよう」と考えるでしょう。こうしてユダヤ人は、カバリストグローバリストなど、エリートに都合のいい道具になるのです。

 

言い訳がましいユダヤ人が、ユダヤ人を誤解させています。ユダヤ人の読者が次の情報を送ってくれました。彼女は「ほら、ユダヤ人は本当に迫害されている」と言いたかったのでしょう。しかし、現実はそうではありません。

 

デニス・プレガーの最新記事「Blame the Jews?(ユダヤ人のせい?)」は、次の書き出しではじまります。

 

世界中のどの民族も、これほどひねくれた、馬鹿らしい非難を受けたことはありません。

 

『Why the Jews?:The Reason for Anti Semitism(なぜユダヤ人?反ユダヤ主義の理由)』(2003年)では、パット・ブキャナンらの「イラク戦争の責任はユダヤ人にある」という主張を否定しています。

チリャード・ニクソンヘンリー・フォードロナルド・レーガン大統領のアドバイザーを経て、CNNの司会者に。

 

歴史的に多くの民族どうしが嫌悪しあってきましたが、ユダヤ人に敵対する民族に限って壮大な嘘をつきます。

 

反ユダヤ主義、そして、世界においてユダヤ人が果たしてきた大きな役割を理解するのに、パット・ブキャナンなどの名誉毀損を分析するのは役立ちます。

 

ブッシュ政権にユダヤ人は一人もいません。なぜ、非ユダヤ人がはじめた戦争なのに、背後にユダヤ人がいると思うのでしょう?

 

世界に災難をもたらしてきたユダヤ人を、まるで異教徒のために犠牲を払ってきたかのように曲解しています。

 

デニス・プレガーが、カバリストブッシュ一族、ユダヤ人である元防衛政策協議会リチャード・パール議長、国防総省ポール・ウォルフォウィッツ副長官に言及しないのは不誠実です。

 

ウォルフォウィッツ副長官は、『TIME』12月21日号で「Godfather of the Iraq War.(イラク戦争のゴッドファーザー)」として取り上げられました。

 

イスラエル新聞『Ha'aretz』の「白人の苦難」という記事は次のように述べています。

ヘブライ語で「かの地」。

 

この1年間で、ワシントンでは「イラク戦争」という新しく強力な合意が形成されました。これは、25人ないし30人の新保守派グループによって広がりました。そのほとんどがユダヤ人で知識人です。

 

リチャード・パールポール・ウォルフォウィッツダグラス・フェイスウィリアム・クリストルエリオット・エイブラムスチャールズ・クラウトハンマー・・・。

 

すべて友人関係で、政策こそ歴史の主要な原動力だと確信している人々です。

 

この中の一人、ウィリアム・クリストルは、このグループが戦争で大きな役割を果たしたと語っています。

 

デニス・プレガーのようにデマを扇動するユダヤ人が、ユダヤ人を誤解させています。理由もなく嫌われていると思っているユダヤ人ほど簡単に操られ、反ユダヤ主義が増えていきます。悪循環です。

 

いくつかの反ユダヤ主義訴訟が、強力なユダヤ人ブローカーの秘密工作なのも確かです。

 

 

 

アメリカを戦争に駆り立てる主流派がユダヤ人です。この国の多くを所有し、政府、報道、ラジオ、映画に影響を与えます。ユダヤ人指導者は〝白人はアメリカ人ではない〟と考えているから戦争をやらせるのです。

 

─── チャールズ・リンドバーグ(大西洋単独飛行を成功させたスウェーデン人)

 

 

もう一つの嘘

私はかつてシオニストでした。イスラエルが1967年の境界線を守り、パレスチナ人は寛大な補償を受けるべきだといまだに思っています。私はずっと1948年のユダヤ人物語を信じていました。

 

国連が聖地イスラエルを分割すると、アラブ諸国はユダヤ人を排斥するために団結しました。そして、70万人のパレスティナ人に、戦闘が起こる前に自ら出ていくよう頼みました。

 

ディエル・ヤスン村でパレスティナ人虐殺が起こりましたが、イスラエルの軍事組織が暴走した単独事件です。

 

 

 

 

私はイスラエルが所有した土地について疑問を持ったことはなく、1971年に移民を検討しました。アラブの家に腰掛けて、「うん、これは実に乙なもの」と思ったかもしれません。

 

しかし56年後の2004年、真実が浮上します。


イスラエルは、境界線を拡大する機会をうかがっていました。排斥と民族浄化は、当時のイスラエル首相デイヴィッド・ベン=グリオンの方針には書かれていませんが、パレスティナ人は追い出されていました。虐殺は1件ではなく24件です。

 

イスラエル国防軍のアーカイブにアクセスできる歴史家ベニー・モリスは、『Ha'aretz』1月8日のインタビューに誠実に答えています。

 

虐殺は24件です。いくつかのケースでは、4、5人が処刑されています。他に、70人、80人、100人。計画的な殺害も多数ありました。

 

野原を歩いていた老人2人が見つかって撃たれました。廃墟になった村で女性が発見されましたが、やはり撃たれていました。ヘブロン地域のダワイマ村では部隊が突入し、数百人、動くものすべてが殺されています。

 

最悪のケースは・・・。

  • サリハ 70〜80人
  • ディエル・ヤスン 100〜110人
  • ロド 250人
  • アブ・シューシャ 70人

明白な証拠はありませんが、タンチュラでも大規模な戦争犯罪が行われています。ヤッファでも知られていない虐殺があります。アラブ・アル・ムワッシも同様です。

 

虐殺行為の約半分は、1948年10月に北部で行われたハイラム作戦の一部です。サフサフ、サリハ、ジシュ、エイラボウン、アラブ・アル・ムワッシ、ディエル・アル・アッサド、マジダル・クルム、ササ。

 

いずれの人々も壁や井戸に向かって処刑されています。偶然ではありえません。どうやら、作戦に参加した士官たちは、人々を道路に向かわせるはずの追放命令が処刑許可であることを理解していたようです。

 

事実として、これらの殺人行為で誰も罰せられていません。ベン=グリオンはこれらの事件に触れもせず、士官たちの虐殺を隠蔽しました。

 

結論

アメリカ・インディアンの扱いと同様、イスラエルの組織は許されざることを行ってきました。アラブ人の告発は、反ユダヤ主義として却下されています。

 

多くのユダヤ人は、イスラエルが反ユダヤ主義のない(宗教によらない)人間らしいユートピアを目指していると考え、それ以外はなんとなく前進していると思っているでしょう。どちらも、イルミナティのアジェンダを担っています。

 

イルミナティユダヤ人の後ろに隠れ、反対派に「反ユダヤ主義」というレッテルを貼り無力化します。イルミナティは、ユダヤ人だけでなくすべての人々を嘘で操ります。

 

 

マークのコメント

ユダヤ人が完全に洗脳されていることに同意せざるを得ません。が、よい例です。

 

私はユダヤ人の両親の元に生まれ、ユダヤ的な環境で育ち、ペンタゴンの諜報員や戦略アナリストとしてさまざまな人々、出来事に接してきました。一般男性より学んできたと思います。

 

しかし、ユダヤ人の汚れた行いに気付く前に私は50代になりました。

  1. イスラエルでは、ユダヤ人と非ユダヤ人の結婚は禁止でした。
  2. イスラエルでは救世主論の福音派は許されず、キリスト教は制限されました。
  3. メディアの取締役の75パーセント近くがユダヤ人です。
  4. ロシア革命は、実際はユダヤ人革命です。
  5. 少数のユダヤ人銀行家が、世界経済を支配しています。

私たちユダヤ人は、指導者によって嫌なほど親切に孤立させられます。

 

 

 

エピローグ ─── 生物には、自分を正当化するという本能が備わっていますから、本当は大事なことを学んでいないという大きな盲点になかなか気付きません。釈迦はそれを、無知、無明と呼び、すべての問題の根源と表現しています。

 

世界は、善と悪、そして大部分は〝曖昧さ〟で成り立っています。ですから、世の中のシステムをシンプルにすれば、善と悪がよく見えるようになり自然と悪は減っていきます。例えば、法律です。

 

法律に書いていなければセーフ、加害者の意図を立証しなければセーフなんておかしくないですか 加害者の意図や状況に関係なく、被害の実態に則して社会全体で被害者を救済する方が優先でしょう。

 

そうすると被害の全体像が分かります。加害者側の責任を吟味するのはそれから。当然、政治家のように強い影響力をもつ人ほど責任は重くなります。裁判は、被害者を救済した後でゆっくりじっくりやればいいのです。

 

物事を複雑にしたがる人にはかならず魂胆があります。釈迦が理屈に走るなといさめたのはそれも理由でした。