プロローグ ─── バルバドスといえば、カリブ海のはずれにあるタックスヘイヴンのヘブンリーな島ですよね。にわかには理由を想像できません。特別な事情があるのは間違いないでしょう。

 

大英帝国連邦とは Commonwelth のことで、日本語ではイギリス連邦、その数なんと54カ国!ちなみに、UK、インド、オーストラリア、カナダ、シンガポール、ニュージーランド、マレーシア、南アフリカも入ってます。

 

Antigua and Barbuda/Australia/Bangladesh/Barbados/Belize/Botswana/Brunei/Cameroon/Canada/Dominica/Fiji/The Gambia/Ghana/Grenada/Guyana/India/Jamaica/Kenya/Kiribati/Lesotho/Malawi/Malaysia/Malta/Mauritius/Mozambique/Namibia/Nauru/New Zealand/Nigeria/Pakistan/Papua New Guinea/Republic of Cyprus/Rwanda/Samoa/Seychelles/Sierra Leone/Singapore/Solomon Islands/South Africa/Sri Lanka/St Christopher and Nevis/St Lucia/St Vincent and the Grenadines/Swaziland/The Bahamas/Tonga/Trinidad and Tobago/Tuvalu/Uganda/United Kingdom/United Republic of Tanzania/Vanuatu/Zambia/Zimbabwe

※ EU加盟国 ※ タックスヘイヴン

 

ついでにご紹介すると、大英帝国の領土は14地域もあります。

 

Anguilla/Bermuda/British Antarctic Territory/British Indian Ocean Territory/Cayman Islands/Falkland Islands/Gibraltar/Montserrat/Pitcairn, Henderson, Ducie and Oeno Islands/South Georgia and the South Sandwich Islands/Sovereign Base areas of Akrotiri and Dhekelia on Cyprus/St Helena, Ascension and Tristan da Cunha/Turks and Caicos Islands/Virgin Islands

※ タックスヘイヴン

 

なんという強欲。

 

 

 

バルバドスは連邦を出て、女王を外す

GREATGAMEINDIA]2020年9月17日

 

 

 

今週、大きな発表がありました。カリブ海諸国のバルバドスは、1966年11月30日以来、エリザベス女王二世が立憲君主で主権者、最高意思決定機関であるクラウンです。ところが、大英帝国連邦から出て、女王を国家元首から外すというのです。

 

バルバドスのサンドラ・メーソン総督は、火曜日に州議会の開会式でスピーチを行いました。

 

植民地支配を完全に終える時が来ました。

 

続けて、メーソン総督はバルバドスのミア・モットリー首相のスピーチを読み上げました。

 

バルバドスはバルバドス人の元首を望んでいます。これは、バルバドスを共和国にする計画であり、エリザベス女王二世即位から55周年を迎える2021年11月に一歩を踏み出す予定です。

 

国家としての主権は国連に加盟するインドなど15カ国と同等ですが、君主は法的に異なる扱いのため、女王、女王の夫、他の王室メンバーが国家の代表として国内外で公的および私的な役割を果たしています。

 

 

 

エピローグ ─── 普通であれば王立空軍に空爆されそうな状況ですが、そうではなさそうですね。独立という名目で、本当のクラウンである Rothchild Bank of London が権利を奪うだけなのでは?

 

総督の名前がメーソンなのは別としても、たとえ二重国籍であっても、バルバドス国籍さえあれば元首になれるって意味ですよね。ユダヤ人フリーメーソンが得意の嘘かなぁ。

 

また、この記事から分かるのは、表向きは独立国でも実態は植民地という・・・。