プロローグ ─── 10年前・・・たしかに僕は、WHOのニュースなんて気にもかけてなかったです。無関心は悪がはびこる温床になるってことですね、反省。10年前のWHO事務局長というと、この方ですね。
陳馮富珍(マーガレット・チャン)1947年、イギリス領香港生まれ。カナダのウェスタン・オンタリオ大学にて1977年に医学学士号。シンガポール国立大学にて公共衛生修士号取得。1978年に医師(婦人科、小児健康科)として香港政府勤務。1994年6月衛生署長。1997年の鳥インフルエンザ発生で、中国からの輸入禁止と全量処分。2003年のSARS大流行でも指揮とり、同年退職。2007年、北京政府からの推薦でWHO事務局長に就任。
中国のコロナウイルス入手先と噂されるカナダ、そして、「米で中国人ウイルス研究者殺害」の被害者と同じシンガポール国立大学にも関係か・・・。ちなみに、「公益社団法人 日本WHO協会」というのが大阪商工会議所の中にあったります。ぜ〜んぜん関係ないですけどね。
さて、今回ご紹介する記事も『GREATGAMEINDIA』です。このサイトは、ボランティアで運営されている民間の諜報機関のようですね。こういう機関なら、日本でも作ろうと思ったら作れるんじゃ・・・。
WHOが10年前にも
パンデミックを偽造
[GREATGAMEINDIA]2020年3月25日(28日 18:20 更新)
ワクチンは、人類の伝染病との闘いに100年以上も貢献してきました。ワクチンは公衆衛生において重要な武器であり、ワクチンを早急に開発することがさまざまな伝染病 ─── ジカ熱、SARS、エボラ、新型コロナウイルス ─── に対する科学者の闘いです。
しかし今・・・。
- なぜ、世界中の親たちが子供の予防接種に疑問を投げかけているのでしょう?
- なぜ、公共機関のワクチン部門が廃止されたのでしょう?
- 私たちは、ワクチンの開発と製造を支配する多国籍企業を信頼すべきでしょうか?
論争を集める本の有名作家スチュアート・ブルーム氏は、WHOと国の両方に影響力をもつアドバイザーの多くがワクチン・メーカーに雇われたコンサルタントだと暴露しました。これは、非常に深刻な疑問を抱かせます。
WHOは人々のためではなく、ワクチン製造企業の利益のために働いているのではないか? ─── その答えが、10年前のWHOによるパンデミック偽造です。
H1N1パンデミックの真相
近年、1918年(スペイン風邪)のような致命的大流行が迫っているという警告が増えています。2009年、HIN1という、ウイルス学者を悩ませるウイルス株が舞い戻りました。これはHINIウイルスではあっても、1976年に流行したHIN1とは異なります。
分析により、これはH1N1という新株であることが判明しました。鳥インフルエンザ、猪インフルエンザ、人インフルエンザの混合(厳密には、再配置)株で、豚インフルエンザも混じっているため「Swain Flu(猪風邪)」という名称になりました。← 日本だけが、豚インフルエンザ
このウイルスはメキシコのベラクルスに出現したため、「メキシコ風邪」とも呼ばれます。メキシコ政府はウイルスの蔓延を阻止するために市内の公共施設のほとんどを閉鎖しましたが、それでも世界中に広がりました。疫学者を驚かせたのは、このウイルスがほとんどのインフルエンザ株と違い、高齢者ではなく若者に多く感染したことです。
2009年6月、WHOはH1N1の集団感染をパンデミックと宣言しました。この決定は常設ワクチン諮問委員会ではなく、SAGE※のアドバイスによるものです。当時、緊急委員会によりSAGEのメンバーは公表されませんでした。
※ Strategic Advisory Group of Experts:戦略的アドバイスを行う専門家グループ。
パンデミックを発表すると、裕福な国々があらかじめメーカーに予約しているワクチンが自動的に発注されます。
ヨーロッパの多くの国が、数億ユーロをかけ、すべての住民に2度、数億回に上るワクチン投与を命じました。しかし、幸か不幸か、ワクチンが届いたときには感染は下火になっていました。
2010年夏、WHOはパンデミックが終了したと発表しました。このウイルスは、専門家の予測ほど致命的ではありませんでしたが、このHINIによる推定死者数には一万人から数十万人と幅があり、異議を生じています。確かなのは、ほとんどの死者がヨーロッパではなく、アフリカと東南アジアに集中していることです。
いずれにせよ、裕福な国々が購入したワクチンは使用されず、行列待ちをしていた国々もワクチンへの関心を失いました。未知の感染症に対して、ワクチンは価値をもちません。数億のワクチンが廃棄され、激しい論争が起こりました。
批評家たちは、WHOが速やかに情報を伝えず、恐怖と混乱を煽ったために危機が誇張されたと主張しました。 そして、WHOと国の意思決定の経緯を明らかにするため、調査委員会が設置されました。
- なにを根拠に、誰のアドバイスで、パンデミックが宣言されたのでしょう?
- なにを根拠に、誰のアドバイスで、国の保健機関はワクチン・メーカーと契約したのでしょう?
最終的に、WHOと国の両方に影響力をもつアドバイザーの多くがワクチン・メーカーに雇われたコンサルタントだと判明し、多くのコメンテーターがゾッとしたことでしょう。彼らは、誰の利益に奉仕してきたのでしょうか? 明らかな利害関係者※の事例です。
※ 公共の利益を考えず、一部の人や組織の利益だけを擁護すること。
※この記事は、『予防接種:なぜワクチンが論争になったのか』(スチュアート・ブルーム著)の内容を引用しています。
エピローグ ─── もしかして、こういうこともありますかねぇ・・・。
- 新型コロナウイルスは、人口削減を推進するほどの死亡率ではありません
- 本当はワクチンができて、各国の予約を取った後にやるはずだった
- 予想外のタイミングで漏れたので、中国はWHOに「ちょっと待って」とお願い
- 約束が違うと怒った国やメーカーは、「このぐらいは覚悟しとけ」と損害賠償を宣言
- 少しでも早く作って儲けたいので、みんなで開発費の奪い合い・・・
関係国もメーカーも当事者なので裁判にはなりません。損害賠償はフリだけでしょう。秘密がバレるのは避けたい。それで戦争と・・・。
またまたちなみにですが、トランプ大統領は新型コロナウイルスの予防のため、クロロキンを服用しているそうです。

