[ロンドン 28日 ロイター] サッカーのスペイン1部、バルセロナは28日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝で鮮やかな攻撃的サッカーを披露。歴史に残る強豪としての実力を証明した。

 バルセロナはロンドンのウェンブリー競技場で最高レベルのプレーを展開し、イングランド・プレミアリーグ王者のマンチェスター・ユナイテッド(マンU)を3─1で撃破。ジョゼップ・グアルディオラ監督は過去3年で2回目の欧州制覇を達成した。

 客席の大半をマンUサポーターが埋め尽くす、「敵地」同然の不利な状況にもかかわらず、バルセロナはボール支配率(63%)でマンUを圧倒。世界屈指の名選手ウェイン・ルーニーら多数のスター選手を擁するマンU相手に、枠内へのシュートをわずか1本に抑えたほか、コーナーキックは1本も許さなかった。

 バルセロナは、1956年から5年連続の欧州制覇を果たしたレアル・マドリード(スペイン)、1970年代前半に3年続けてヨーロッパの頂点に立ったアヤックス(オランダ)、1989年と1990年に欧州制覇を達成したACミラン(イタリア)に匹敵する魅力的なプレーで、再び栄冠を勝ち取った。



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