イタリアのサッカーの名門クラブ、ACミランが愛知県小牧市に園児から小学生を対象にした常設のスクールを4月に開校する。欧州のクラブが日本で開く常設スクールは、スペインのバルセロナ(福岡県春日市)とバレンシア(神戸市、大阪市)があり、イタリアは初めて。ACミランの海外スクールは10カ国・地域、12校目となる。

写真:元イタリア代表のバレージ氏(中央)らACミラン関係者と子どもたち

 小牧市を拠点に子供の国際交流などに取り組む財団法人「地球子ども村」が誘致。元イタリア代表の名DF、フランコ・バレージ氏(50)らACミランの関係者が来日し、3日、小牧市スポーツ公園で会見した。

 「ACミランサッカースクール愛知」は、同公園で月、火、金曜日にクラブから派遣された指導者と日本人コーチが教える。年齢で四つのカテゴリーに分け、生徒は250~300人を予定している。

 ACミラン育成部門の責任者、ミケーレ・フェラリス氏(39)は「第2の長友(インテル・ミラノ)を育成したい」。バレージ氏は「日本選手の欧州での活躍は目覚ましい。日本サッカーがもっと発展するように助けたい」と語った。

 ホームページはhttp://www.acmilansoccerschool-aichi.jp/


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