これまで、インテルやレアル・マドリーへの移籍がうわさされていたマンチェスター・シティ(マンC)のFWカルロス・テベスだが、クラブの公式サイトのインタビューで「退団はもちろん、クラブにダメージを与えるような行為をしようと考えたことは一切ない」と告白し、自身に移籍の意思がないことを強調した。
テベスはまた「自身こそが最もマンCを愛している人間である」とクラブへの思いを語った上で、この“クラブ愛”をプレーで表現したいという意思を示した。
「僕ほどこのユニホームを愛している人間はいないはずだ。僕は、メディアとはあまり話をしない。その代わり、ピッチ上でのプレーで自分を表現する。それこそが、最も重要なことだ。僕はここで幸せだ。マンCのユニホームを着て、でき得る限り最高のプレーを見せたい」
テベスはその言葉通り、27歳の誕生日だった5日に行われたWBA戦ではハットトリックを記録し、チームの勝利に貢献した。
