菅直人首相は2日午後の衆院予算委員会で、消費税引き上げについて、「(衆院議員の)任期が終わった後に実施したい。基本的な考え方はそういう設計図だ」と述べ、2013年8月の衆院任期満了後になるとの見通しを示した。みんなの党の江田憲司幹事長への答弁。
 江田氏は、首相が財務相だった昨年1月に「消費税を4年間は上げない」と発言していたことについて、「撤回するのか」とただした。これに対し、首相は「(言ったのは)衆院任期4年間だ」と説明。同時に、「約束しているのは消費税を引き上げるときには、必ずその前に国民に信を問う(ということだ)」と述べ、衆院を解散した場合は実施時期が早まることもあり得るとの考えをにじませた。



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