業績回復の兆しが見え始めた会社更生手続き中の日本航空。


2011年3月期の営業損益は当初630億円の赤字を見込んでいたが、数百億円の黒字を目指すことになった。元気が出始めた日航は、今話題の日本たばこ産業(JT)の「無煙たばこ」についても機内での利用がOKで、利用できない全日本空輸との違いを鮮明にしている。

 
日航は現在、早期再建に向けて大リストラを断行中だ。「業績は徐々に改善しており、3月に営業黒字に転換し、4月も好調に推移したようだ」(関係者)という。

 勢いに乗る日航は、JTが17日に都内限定で発売した火を使わず煙が出ない無煙たばこ「ゼロスタイル・ミント」の利用も認めている。

日航関係者によると、

においがなしで、煙も出ませんし、電子機器でもないことから、他のお客さまに迷惑をかけないと判断し、機内での利用をOKにしました

という。

 一方、ライバルの全日空は利用不可。他の電子たばことの区別がつきにくいとの理由から、認めていないようだ。

 空港関係者からは「往路で日航、復路で全日空を利用するお客さんがいた場合に、全日空の客室乗務員は説明に困るでしょうね。日航はOKなのに、なんで全日空はダメなんだと言われたら、説明しにくいですもんね」との声も。

 ちなみにJRはどちらかというと容認の方向となっており、全日空の対応がどう影響するか注目される。

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