各級の出題範囲
情報セキュリティ検定試験の出題範囲は以下の通り…。
情報協のサイトに掲載されているものなんだけど、出題範囲はかなり曖昧ですね。
表をじっくり見ていくと、どの級を受けても同じようなことが出題されることがわかる。
それなのに、3級から受けるのかどうか…それが問題だ。
出題内容 | 1級 | 2級 | 3級 |
---|---|---|---|
制限時間 | 120分 | 90分 | 60分 |
I . 情報セキュリティ総論 |
●近年の情報セキュリティ事件・事故の例と企業責任 ●情報セキュリティの三分野における専門知識 ●情報に関する企業と個人の権利を守るには ●情報の保護に関する法規制 |
●情報セキュリティ事件・事故が与える社会への影響 ●情報セキュリティの三分野 ●情報に関する個人の権利と企業責任の概要 ●情報の保護に関する法律の概要 |
●情報セキュリティ事件・事故を知る ●情報セキュリティの三分野の基礎 ●情報に関する企業と個人の権利と企業責任の基礎 ●情報の保護に関する法律の基礎 |
II . 情報資産に対する脅威 (どんな危険があるか) |
●コンピュータ利用上の脅威 ●インターネットの利用に関する脅威 ●電子媒体の利用に関する脅威 ●紙媒体の利用に関する脅威 ●社員・社内にいる部外者・協力会社などによる脅威 ●建物・部屋への侵入の脅威 ●外部からの攻撃の脅威 ●天災に関する脅威 ●大規模障害に関する脅威 |
●コンピュータ利用上の脅威を知る ●インターネットの利用に関する脅威を知る ●電子媒体の利用に関する脅威を知る ●紙媒体の利用に関する脅威を知る ●社内の部外者などによる脅威を知る ●建物・部屋への侵入の脅威を知る ●外部からの攻撃の脅威を知る ●天災や大規模障害に関する脅威を知る |
●コンピュータ利用上の脅威とは ●インターネットの利用に関する脅威とは ●電子媒体の利用に関する脅威とは ●紙媒体の利用に関する脅威とは ●社内の部外者による脅威とは ●建物・部屋への侵入の脅威とは ●外部からの攻撃や大規模障害の脅威とは |
III . 脅威への対策 (情報セキュリティ対策) |
●リスク分析と安全対策の概要 ●コンピュータ不正利用等の対策 ●インターネット不正利用対策 ●電子媒体不正利用対策 ●紙媒体不正利用対策 ●設備機器の管理 ●不特定者の侵入対策 ●ネットワーク攻撃対策 ●天災と大規模障害対策 ●プライバシーマーク認定制度について ●ISMS適合性評価制度について |
●リスク分析と安全対策の基礎 ●コンピュータ不正利用等の対策の基礎 ●インターネット不正利用の対策の基礎 ●電子媒体不正利用の対策の基礎 ●紙媒体不正利用の対策の基礎 ●設備機器管理の基礎 ●不特定者の侵入対策の基礎 ●ネットワーク攻撃対策の基礎 ●天災と大規模障害対策の基礎 ●公的機関による認定制度の概要 |
●情報セキュリティ対策の基礎 ●コンピュータ利用時に気をつける事 ●インターネット利用時に気をつける事 ●電子媒体利用時に気をつける事 ●紙媒体利用時に気をつける事 ●設備機器利用時に気をつける事 ●不特定者の侵入に関する注意点 |
IV . コンピュータの一般知識 |
●ソフトウエアに関する応用知識 ●ハードウエアに関する応用知識 ●OSに関する応用知識 ●ネットワークに関する応用知識 |
●ソフト・ハードウエアの知識 ●OS・ネットワークの知識 |
●ソフト・ハードウエアについての基礎 ●OS・ネットワークについての基礎 |
合 格 点 | I ~ IV 各々70%以上 | ||
検定料 (税込) |
15,750円 | 10,500円 | 8,400円 |
受験料とレベルを考えると3級は受けなくてもいいんじゃないかと思いますけどね…。
それでは。(^O^)/
2,919 円 |
1,974 円 |