共同声明の為替に関する部分は前回2月の東京G7まで
「為替レートは経済ファンダメンタルズを反映すべきとの考え方を再確認」、
「為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済成長にとって望ましくない」、
「われわれは、引き続き為替市場をよく注視し、適切に協力する」というのが
常套句(じょうとうく)化していたが、今回は「前回の会合以降、主要通貨において
時として急激な変動があり、われわれはこれらが経済および金融の安定へ
与え得る影響について懸念している」という表現が盛り込まれた。
ユーロ高が進行する為替市場の不安定な動きに懸念を表明していた欧州勢の
意向が反映された格好だ。
修正について、パドアスキオッパ伊経済財務相は「過去数年間見られなかった懸念を
反映している」と説明。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は、為替に関する声明をどう理解すればよいか、
との質問に「詩のようなものだ、それ自体が物語っている」と答えた。
2008年4月12日 Bloomberg より抜粋