経済協力開発機構は29日、加盟31か国における医療への財政支出は2000年から08年までの期間に国内総生産(GDP)比で7.8%から9%に上昇し、各国の経済成長よりも速いペースで増えているとの調査結果を発表した。

 医療費の支出拡大についてOECDでは医療技術の変化や、人口増加、高齢化などを理由に挙げている。

 2008年のデータによると、米国は国民1人当たり年間7538ドル(約67万円)を支出している計算で、OECD加盟国全体の平均3000ドル(約27万円)の2倍以上に達していた。続くのはノルウェーとスイスでOECD平均の1.5倍程度だった。

 OECDは「一刻も早く財政赤字を削減する必要がある中で各国とも保健医療システムを維持するためには、医療費の拡大抑制、医療以外の分野の支出削減、増税といった難しい選択をしなければならないだろう」とまとめている。(c)AFP
米経済誌「フォーブス」が選ぶ「世界で最も影響力のあるセレブ」100人が28日に発表され、米国の有名女性司会者オプラ・ウィンフリーさん(56)が4度目の1位に輝いた。

 ウィンフリーさんは1年間で3億1500万ドル(約281億円)を稼いだ。2011年には自らのテレビチャンネルを開設する予定もある。

 前年1位の女優アンジェリーナ・ジョリーさんは18位へ急落した。

 2位には8700万ドル(約78億円)を稼いだ歌手ビヨンセ、3位には映画『アバター』が大ヒットし、2億1000万ドル(約188億円)の収入があった映画監督のジェームズ・キャメロンが入った。

 4位に入ったのは、初のランクインとなった歌手レディー・ガガ。センセーショナルなファッションとパフォーマンスで知られ、昨年の大活躍で6200万ドル(約55億円)を稼いだ。初登場4位は、歴代最高だという。

 男子プロゴルフのタイガー・ウッズは、不倫騒動や6か月間の活動休止などにもかかわらず5位をキープ。1億500万ドル(約94億円)を稼いだ。

 オスカーを獲得するも夫の不倫が発覚しタブロイド紙を賑わせた女優サンドラ・ブロックは、昨年の92位から8位に急浮上した。年間の収入は5600万ドル(約50億円)だった。

 また、5800万ドル(約52億円)を稼いだ歌手マドンナは、昨年から7ランクダウンの10位となった。

 ランキングは、過去12か月間の収入、インターネット検索エンジンでの検索回数、新聞やテレビ、セレブ専門誌などで報道された回数に基づいて決定されている。

 上位10人は以下の通り。

1位 オプラ・ウィンフリー(テレビ司会者)
2位 ビヨンセ(歌手/女優)
3位 ジェームズ・キャメロン(映画監督)
4位 レディー・ガガ(歌手)
5位 タイガー・ウッズ(プロゴルフ選手)
6位 ブリトニー・スピアーズ(歌手)
7位 U2 (ロックバンド)
8位 サンドラ・ブロック(女優)
9位 ジョニー・デップ(俳優)
10位 マドンナ(歌手)

(c)AFP

英国で、収穫脱穀機にひかれて後ろ足を2本とも失った猫が、「バイオニック義肢技術」による義足を得て再び走りまわれるようになった。猫にこのような手術が行われるのは英国初だという。

 2歳半のオスカーに義足をつけたのは、神経整形外科のノエル・フィッツパトリック医師。3時間に及ぶ手術で、残った後ろ足の骨に義足をつないだ。「オスカーは今や走ることもジャンプすることも、普通の猫と同じようにできます」と同医師。施術は前年11月に行なったという。(c)AFP