■Windowsなどの基本OSを過信してはいけない! | ■ゼロからはじめる中高年のためのかんたんWebパソコン教室

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マイクロソフトはWindowsXp以降、オンライン登録によるコピー防止の
セキュリティの強化を行なってきました。

その一環でOSのプロダクトキーを1台ずつパソコンの裏側にシール
を貼って管理しています。

XP以前ではパソコンの復元を行なうためのCD-ROMのパッケージに
添付されておりました。

また、コピー防止対策もそれほど厳しくなかったので他のパソコンの
プロダクトキーでOSの不具合や復元は可能でした。

個人情報保護法と同じように行き過ぎたセキュリティ強化によってかなり
ユーザーや消費者が不利益、不都合が生じています。

皆さんも経験ありませんか?

実は今、東芝のパソコンサポートとこのOSのコピー問題でトラブルになって
います。私のノートPCが通常使用にもかかわらず突然、「このOSは不正のコピー
の疑いがあります」というメッセージが出てしまいました。

通常ならパソコンの裏側のシールでプロダクトキーを再入力することで
事なきを得るのですが、通常使用にもかかわらずキーの印字が2カ所擦れて
しまってみえなくなっていました。

サポートに連絡しても工場出荷の状態に復元するより方法がないとのこと。

マニュアル中にはプロダクトキーを大切に保管してメモに残すようには
書いてあるとのことですが、どれだけの人がそれほどの重要性を感じて
いるのか、極めて疑問です。

東芝のサポートもようやく起こりうる事であると認識して新しいプロダクトキー
を発行してユーザーの立場にたったサポートしてくれました。

この点に関してはサポートに感謝しております。

ただ、ほとんどのユーザーはOSの復元に甘んじてデータのバックアップと
ソフトの再インストールの手間を強いられて終わることでしょう。

この現象を考えるとOSはハードディスクと一緒で不具合が起こる前提で
対処していかなければいけないという教訓になります。

すべて自己責任なんでしょうかねえ!