もぐら打ち
昨日、我が家の近辺では
「もぐら打ち」
という行事が行われました。
耳馴染みのある方もいれば、どういうことをするのか知らない方もいらっしゃるでしょう。
私が住む町内でもこの行事をしているのはそんなにないらしいので
結構めずらしい風習なのかもしれませんね。
もぐら打ちは毎年、近所の子供達がそれぞれのお家の玄関先まで来てくれるのですが、その姿がとても可愛い
私が住む地域でのもぐら打ちは、そのお家に行って、どういうことをお願いしてもらいたいかを聞いて、子供達が祈願してくれます。
どこでもそうなのかなぁ~っと気になり、調べてみました。
正月の14日の早暁に庭や畑などモグラの出そうなところを一斉に打ち続ける伝統行事
またはその行事に用いる女竹にワラを巻いてバットのようにした道具の名称である。
近年はこの行事をやるところも少なくなったが、同様の行事は今も各地の農村集落に残っているようだ。
インターネットで検索してみると、この行事の主役はどの地方でもほとんどが小中学生の男の子で、時期もほぼ同じ1月14日である。しかし詳しく見てみると、家の増改築や祝言など、前の年に祝い事があった家を主に廻ったり、全戸の五穀豊穣・家内安全を祈願して廻ったり、モグラを打ってもらったお礼として餅などのお菓子をもらったりと、各地それぞれの特色も認められる。
使う道具も木材の先にワラをカズラで堅く縛りつけたものや、ワラの束そのものだったりする。また子供らみんなで唱える声も「モグラ打ちどんどこせ」や「ここんモグラは山さん行け」などバリエーション豊かである。もしかして、昔はどの農村集落でもこの行事が行われていたのであろうか。
これらの行事の起源については定かでないが、餌が減る冬期間にモグラは食物を求めて地上付近に現れ、庭先や畑の土を掘り起こして麦やネギなどを傷めることがある。これを防ぐ目的で寒さの厳しいこの時期にモグラ退治を行うようになったものであろうか。
と書かれていました。
内容は少し抜粋していますが、時々テレビのニュースなどでももぐら打ちをしている映像が流れるので、まだまだこの風習は残っているようですね・・・
今年は
「我がサロンが繁盛しますように・・・」
とお願いしてみました
寒空の中、がんばってくれた子供達に感謝です
この画像は昨日行われたものではありません。
私が撮影した画像が取り込みできなかったので、一番近い画像を引っ張りだしてきました。