やあ、君か。
今日は手抜きしてこちらの引用記事からスタート。
ここ数か月で急増しているフェイスブックでの「なりすまし」申請。アカウントの乗っ取りの危険性も指摘されており、他人事では済まない状況になっている。乗っ取り目的のスパムアカウントだけでなく、嫌がらせ目的なのか、プロフィール画像を無断利用し、さも本人かのように振る舞う行為も横行している。
【SNSなりすまし被害報告】顔写真が勝手に出会い系サイトに
「手口自体は昔からあったもので、かつてはミクシィや迷惑メールが主戦場でした。けれど、今は迷惑メールが端末まで届かないことも多いし、ミクシィ経由でのリアクションも薄くなった。そこで、自然と今はフェイスブックに場所が移っているんです。なりすましアカウントの目的は、大きく以下の4つです。
1:FBメッセージ経由での悪徳出会い系サイトへの誘導
2:アカウント乗っ取りによる悪用や、個人情報の収集・販売
3:連絡先を知った後に架空請求を送る
4:アフィリエイト先への誘導
このうち、1~3は業者がやっていますが、4は個人のアフィリエイターが多い印象です。ただ、結局行きつく先はほとんどが悪徳な出会い系サイトですよ」
次はLINE!? フェイスブック「なりすまし」の目的とは?
SNSで各属性にアプローチする?
SNSを
というノウハウが売られているとしよう。
たとえば、Twitter。
ひとりで複数アカウントを所持し、
各アカウントを作りこんで様々な属性にアプローチ。
アカウントAはダイエット。
アカウントBはラーメン。
アカウントCはリフォーム。
アカウントDは…
バカな素人はさっそくアカウントをとりはじめるけど、
短期間でやるものだから凍結されてしまう。
無料ツールで一気に何十人もフォローしたりね。
販売者のもとには、実践不可能というクレームが寄せられる。
すると、アカウント取得は3日に1個とかフォローは1日10人まで、なんて返信がくる。
管理が面倒なあなたにオススメのツールがこちら、
なんてお高いツールが売られることも。
こんなノウハウも一種のなりすまし行為。
さて、一番稼いだのは誰でしょう?
ここで登場する人物をまとめてみよう。
・ノウハウ販売者
・ノウハウ購入者
・ノウハウに関係なくTwitterやってる人
この中で一番お金を稼ぐのは誰か。
答えはカンタンだね。販売者。
実際に販売者がTwitterを使って稼いだとする。
月10万円ぐらいにしとこう。
ノウハウを10,000円で100人に販売する。
はい、これで単月ながら月収100万円。
そのノウハウが再現性の高いものとする。
購入者も月10万円稼げる。
ただ残念ながら、Twitterから規制が入る。
あるいは第三者からクレームが入る。
これで一気に月収0円。
遅かれ早かれ、小手先のテクニックじゃ稼げなくなるんだよ。
販売者はノウハウ販売で桁違いのお金を手にするし、
何より「楽に稼ぎたい人たち」という貴重なリストを入手できる。
メールだってSNSだって、迷惑なやつは排除される
ノウハウ販売者は、ギリギリの路線を走れる。
そこがグレーゾーンだということをわかっているから。
ところが購入者は全貌が明かされないから突っ走るのみ。
ブラックゾーンに突入してもわからない。
結果、購入者は意図せずスパマーとなってしまう。
わずかなお金を稼ぐことはできるかもしれないけど、
それは人さまに多大な迷惑をかけることになるし、その先はない。
そう。先がない、というのが問題。
購入者が得られるのは、
何やっても稼げればいいという腐った考え。
そんな人間は自然と淘汰される。
お客様から感謝されているだろうか
「あなたが“なりすまし”てくれたおかげで私は本当に助かりました!」
そんなお客様がいるだろうか。
「儲かればそれでいいのか!」
「うざい!消えろ!!」
こんなクレームばかりじゃないかな。
ビジネスには批評がつきものだとか、
成功者は妬まれるとか、
そんなレベルじゃないよね。
単なるスパマーだもの。
それが成功者のマインドですとか教えているそこの大先生。
アホですか?
じゃあ、また。