やあ、君か。
Googleがまたアルゴリズムの大幅変更を行うんだって。
アホリエイターがわいわいがやがや騒いでるのが面白いよね。
様々な憶測も飛び交っているけど、
今回のペンギンアップデート2.0が実施されてからじゃなきゃ結果はわからない。
ゴミサイトを必死に守っている姿は、なんとも滑稽なわけで。
Googleに踊らされるアホリエイター
過去のアップデートでもそうだったように、
Googleが何か発表するたびにアホリエイターはドキドキ。
検索結果第1位というのは、
第2位以下に比べてアクセス数がダントツ。
だから、次ページまで落ちちゃうとか圏外に飛ばされるのは死活問題。
たとえば、100アクセスにつき商品が1つ売れて1,000円の儲けがあるとしよう。
検索結果は堂々の第1位で、検索サイト経由のアクセス数が1日1万。
ということは、1日100個の商品が売れ、10万円の儲けがあることになるね。
1ヶ月で300万円。
(あ、机上の空論だから都合よく考えちゃダメだよ。
1位になれば最低でも月10万円ぐらいなら稼げるんじゃね、とか。)
で、そのサイトがある日を境に50位ぐらいになりました。
アクセス数も1日50まで落ち込みます。
となると、月300万円が月1万5千円になってしまう。
儲けが前月比で0.5%しかない。
あくまで例だけど、現実にこんなことが起きたらどうする?
はい、ここで大先生が登場します
もし圏外に飛ばされたら、売上ゼロなんてこともありえるよね。
そんなのはビジネスじゃなく、ただのギャンブル。
始めるのは簡単だけど、続けるのは難しいという意味がわかったかな。
で、大先生も大慌てのはずなのに、そこはさすが大物。
冷静さを装って数少ない成功例、または弟子の成功例を担ぎ出す。
「わたし(の弟子)のサイトは影響ありませんでした!なぜなら・・・」
セミナーに誘ったり、新しい商品を売りつけるチャンス。
ピンチをチャンスに変える才能はスバラシイです。
SEOの王道を語りだすかもしれないし、
SEOに頼らないアクセスを誇りだすかもしれないし、
アフィリエイトはもう終わったとか騙りだすかもしれない。
大先生はSEOのプロじゃなく、
SEO騒ぎに乗じて稼ぐプロ。
パチンコ攻略法を売っている人がパチプロじゃないのと同じさ。
それを死ぬまで続けられるだろうか
検索エンジンのアルゴリズムがどーしたこーしたって、
小手先に頼らずやってきた人にはまったく関係ない話。
多少の変動はあるかもしれないけど、許容範囲内。
だから、お客様の求めるコンテンツを提供してればいいんだよ、
っていう結論にたどり着く。
本当に、それだけ。
でも、世の中にはSEOマニアがいるし、
それで成功している人だっている。
君も労せず第1位を獲得して稼ぎたいと思ってるかもしれない。
それが信念というなら、好きにすればいい。
でも、これだけは覚えておいて。
いたちごっこだから、一生続く
王道を行かないのであれば、
次からつぎへと新しい手法を試みなければならない。
そのひとつが成功したとしても、長くは続かない。
やっと稼げるようになったと思ったら、また弾かれる。
そしてまた新しい手法へ。
そんなことを死ぬまで続けるつもり?
僕なら絶対イヤだけどな。
じゃあ、また。