二人零和有限確定完全情報ゲーム | 情報商材に騙された情報商材バカの君へ餞を

情報商材に騙された情報商材バカの君へ餞を

ネットビジネスで一攫千金を夢見ている君たちへ。もう、終わりにしよう。

やあ、君か。

もう2年も前になるけど、僕はオセロが強いという話をした。
で、定石や必勝法などに頼らずがむしゃらに地道にやりなよ、と。

>>最期までやり遂げる自信はあるかい?


今日は別の視点から。

オセロのような二人零和有限確定完全情報ゲームとネットビジネスは全然違うという話。



チェス



相手は人間。だけどそれはひとりじゃない

ネットで誰にも会わず稼ぐことは可能なのか。

これはその「稼ぎ」に上限はあるけど、可能。
ひたすらサイトを作ってアフィリエイトするなりモノを売るなりすればいい。

ああ、とりあえず量産すればいいのか。
なんて勝手な変換はしないように。
まったく意味が違うから。


引きこもってPCと格闘していると、
やがて相手は人間だということを忘れてしまう。

たとえば、その相手がGoogleという象徴になっていたりする。


結果的になんでもデジタルで処理することになるんだけど、
向こう側にいる人間はアナログだということは忘れちゃいけない。

100人いたら100通りの生き方、考え方がそこにはあるからね。




その先は、無限

データを集めていくとわかるんだけど、
100人のうち10人しか買わないモノと70人買うモノがある。

反応率に置き換えてもいい。

そうすると、効率良く稼げる商材ばかり扱うようになる。
世の中には無限とも言えるほど売るモノがたくさんある。
そこからピックアップして有限にする。

これは当然のことなんだけど、
売れないモノでも提案方法やターゲットを変えると売れたりする。


生きている間にすべての商材を取り扱うなんて不可能。
だから分析して予測して売る。


君は大先生がおっしゃるとおり、
欲望を満たすものや悩みを解決するものを売ろうとするだろう。

でも、ほかにもたくさんあるんだよ。
限定する必要などどこにもない。




手の内は、見えない

お客様が何を必要としているのか。

これは対面販売なら100%に近い情報を得ることができる。
ところが、一度に不特定多数のお客様を相手にする場合、すべては見えない。


100人のメルマガ購読者を集めても、
年齢や性別はバラバラだし地域によって特色もある。

だから、あらゆるケースでテストするしかない。


でも細分化したところで、一定のレベルはどうしても超えられない。
いくつかの集合体がそこにあるだけで、個人レベルまでたどり着けない。

僕はそれを超えてみたい。
だから個人的にテストするし、システムを提供して情報を集めている。


君のような情報商材バカはわかりやすいんだけどな。




ゲームに近しいが、お遊びではない

極論を言うと、ビジネスは1万円をどれだけ集められるかというゲーム。
ただしそれは、時として人生を懸けた真剣勝負。

相手を傷つけることもあるし、
自分が再起不能になる恐れもある。


お金のことばかり考えていると、それなりの人間しか集まらない。
孤独が好きならそれもかまわないと思うけどね。


何はともあれ、まず結果を出すことだ。
話はそこから。

一生懸命やりました。でもダメでした。
なら、ハイサヨウナラ。

誰も手を貸してくれないよ。


そんな世界に足を踏み入れたいのならどうぞご自由に。



じゃあ、また。