もしかすると、今までに大先生やなんとかコンサルタントから、
しきりにJV(ジョイントベンチャー)の話を持ちかけられていない?
JVというのは、お互いの得意なところを出し合ってお互いの不足分をカバーして、
一緒に仲良く稼ぎましょうってこと。
たとえば情報起業で考えてみると、
Aさんがノウハウを提供してBさんが販売してくれるとか。
オリジナルコンテンツを持っているAさんは売り方を知らない。
どんなに良い商材を抱えていても、その存在が知られなければ誰も買わない。
一方、Bさんは販売戦略に長けているけど商材がない。
この2人が協力して情報販売をすれば、お互いにメリットがある。
大先生がJVを推す理由は、2つにわけることができる。
理由その1-自分がJVで稼いだことをノウハウ化しただけ
アフィリエイト成功論を一本の商材とし、それで情報起業。
黎明期からよくあるパターンだね。
で、そのJV版もある。
私はノウハウを提供し販売しました。
そしてテンプレートとツールをCさんにお願いしました。
取り分は6:4でお互い稼げました^^
あなたも自分の得意分野をアピールしてJVで稼ぎましょう。
たったこれだけの内容を100ページ以上にわたってくどくど解説し、
数万円もの値をつけて売るわけ。
小金を稼いだ自慢話で、何の参考にもならない。
理由その2-ネタがなくなってしまった
JVは稼げます!私に連絡してください!
なんて大先生がおっしゃているなら、ちょっと怪しい。
十中八九、先生には売れるネタもノウハウもないと見るべき。
それなりにリストも抱えていて、販売経験も割と豊富。
ただネタだけがなくて、自分ではもう考えつかないんだろうね。

そんな先生にネタを提供したら、おいしいところだけ持っていかれるよ。
多分、売上の2割ぐらいしかもらえないんじゃないかな。
美味しそうな餌で釣りあげて、釣ったらあとはポイ。
何と言っても、騙すプロみたいなもんだからさ。
うまいこと言いくるめられてお終い。
双方に利益がなければ何の意味もない
冒頭で触れたように、JVはお互いにメリットがあって、
お互いが稼げなければ何の意味もない。
だから最初の契約はしっかり行う必要があるし、
それ以前に無名の君と組むような奇特な人はそういない。
僕だったら、確実に断る。
ネット上に限定されていても、ある程度付き合いがあって、
そこに信頼感が生じていれば考えるかもしれないけどね。
自分だけ稼げればいいとか、
相手に任せておけばいいとか、
そういう考えなら誰も君と組まないよ。
まあ、君にはそんなネタもノウハウもないだろうから関係ないね。
あはは。
じゃ、また。