HPMini



昔から私は精密機器への憧れを持ち続けています。


それは字が汚いから、面倒くさがり屋だからと 色々と理由はありますが 大学時代に電子手帳


初代「ZAURUS」を使い出した頃から いわゆるモバイルオタクとなっていきました。



大学時代に英語も使えずオーストラリアへ長期滞在しに行き 滞在初日のホテルで英語が通じず


買ったばかりのSharp「ZAURUS」にオプションで搭載していた 辞書機能、英会話機能を多用して


ホテルのレセプションで 四苦八苦してチェックインしたことを思い出します。



その後 電子手帳では 各世代の「ZAURUS」はもとより Sonyの「CLIE」、東芝のPDA、HPのPDA、IBMの


PALM、JORDANA(?)のPDA、数え上げればきりがないほどのPDAを使ってきました。


パソコン通信が始まる頃には OMRONの名機MASSIF。


これは 私的にはかなり革命的な名機なのですが 問題は液晶が弱かったこと。


満員電車にのって3台立て続けに 壊したこともありました。。。


同時期には SHARPの「書院」も使っていました。


これも名機でした。


ターミナルモードでNiftyServeにログインし カヌーのクラブに入ったり 大変活用しました。



その後 PDAもWindowsCEもどんどん進化を遂げていき 「あったらいいな」が 多く現実のものと


なっていきました。



電話とPDAの融合はまさに その究極ではありました。


QTEK900なんかも 未だコアユーザーが多くいるすばらしいWindowsMobile機ですね。


ただ電話単体としてみると ソフトバンクのX02HTもそうであるように 物足りなさ、不便さを感じますね。



で ここにきて今までコアユーザーだけの楽しみであった マニアックな小型PCが一般ユーザーに開放


されようとしています。


つまり WindowsMobile系で満足できなかった反動、従来のノートPCの大きさに満足できなかった反動の


結果が 如実に表れてきたのかなぁと思います。


また 携帯電話の方も 来月のiPhoneの発売が話題になっているように 一般ユーザーが自然と単なる


通話端末ではない 携帯電話への認識を深めていく静かなる革命がおきているような気がします。


思いつくままにかいたので 読み返すと何が言いたいのかわからない文章なのですが 


オンディマンド的な世界へ皆が知らず知らずに業界主導型で 流し込まれているのかなと、でも


「あったらいいな」の世界がどんどん高度なレベルになっているなと思います。


いやぁ このしめくくりも 自分自身書いていてよくわからないのですが とりあえず 今は仕事を終えて


眠たい。。。



で 掲題の「細分化するモバイルの需要」に 戻るのですが 消費者レベルではあらゆる「あったらいいな」が


各所で現実のものになってきていますが 作り手として考えた場合 iPhoneの様な革命的な旗振り的な


存在であればよいのですが ミニノートにみられるようなムーブメントであれば 細分化されても「お客様は


神様」の世界なので つらいだろうなと思います。


方向性をだしても 範囲の狭い方向性にとどまるので 購買対象範囲もかなり狭い。


ソフトであれば SaaS的対応も柔軟にできるのでしょうが ハードであれば難しいですね。


あぁ またもや 寝言に近い内容となりましたが とりあえず今から寝ます。


で さらに別に 今日久しぶりに  公私ともにお世話になっている社長の会社 に行ったのですが 


よかったですね。


また Tarlum に酔っぱらいにいこうかなと思います。


By せと