◇ラベンダーはハーブの中で最も代表的なもののひとつで、あのラベンダー色といわれる紫色の花色のほかに、園芸種には濃青紫色、淡青色、桃色、白花などが見られます。
地中海沿岸地方原産の多年草で、草丈は1mくらいになります。
古代ギリシャ・ローマ人はラベンダーを入れた湯で入浴しましたが、名前も、ラテン語のラベーレ(lavare,入浴する)に由来します。
ラベンダーは、花だけでなく茎葉など全草に香原料として人気の高い芳香成分を含有しているので、フランスやイギリスでは園芸(農業)や香料工業、観光用などの産業としても重要な植物になっています。
ハーブティー、エッセンシャルオイルのほか、入浴剤、観賞用、切り花、ドライフラワーとしても利用されています。
日本では、北海道の富良野地区や中部以北の冷涼地において主に栽培されていて、香料用のほか、観光用ガーデンや、切花用生花、手芸用ドライフラワーなど、多角的に利用されています。
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