このたびの大雨土砂災害で広範囲のボランティア受け入れがあるなか

 

地元の社会福祉協議会でボランティア保険に入り、

 

作業の服装、注意点の手引きをもらい、

 

激甚災害地区のひとつ

 

広島の坂町、小屋浦地区へお手伝いに行ってまいりました。

 

 

8月12日、晴天、気温36度 という酷暑の環境で

 

10名1チームでの民家の前の土砂撤去作業の担当でしたが

 

結果その日の作業はなんとか無事やり遂げることができました。

 

 

 

朝8時半、坂町の平成が浜第2公園に車を駐車し、

 

となりのボランティア受付センターで簡単な署名受付。

 

 

その後知り合いのお仲間10数人と合流し、

 

ボランティア総勢200名くらいで説明オリエンテーション開始。

 

オリエンテーションでの重要点は

 

1、熱中症防止について

 

 10分作業後、10分休憩、必ず

 

 塩、水の補給励行(センターで配布)

 

2、住民の方の話を聞く

 

 精神的に弱っている中、むやみやたらにこちらのテンションで

 

 話さず、静かに耳を傾け、傾聴の精神で精神を和らげてあげる。

 

 小さな集落なので、近所の方に話せないことも

 

 ボランティアには話ができることもある、ということでした。

 

 特にお年寄りには作業を止めて、話を聞くだけでも。と。

 

 

等々

 

ボランティアリーダーの説明に無駄がなく

 

的確に指示され、混乱なく

 

坂町13地区に振り分けられ、

 

それぞれの地区へ出発。

 

 

 

私担当、小屋浦地区は総勢100名、バスで20分。

 

 

 

到着した小学校のセンターでは

 

地区の方が元気に大きなあいさつでお出迎えいただき

 

こちらが恐縮するくらい。

 

ですが大変な状況の中、皆で力を合わせて、迎いいれている姿に

 

元気をもらいました。

 

 

 

小学校で各地域、家庭の作業場へ5~10名チーム編成。

 

それぞれチームを振り分けられ、それぞれにリーダー役が。

 

 

 

我々のリーダーと住民の方との話し合いで

 

作業が進められる中、

 

チームの男性は住居前の土砂撤去

 

女性は道路の砂を撤去に。

 

 

私らはもくもくと一輪車に土砂を乗せ、

 

300m先の小学校へ搬送。

 

10分作業、10分木陰で休憩。

 

 

あっという間にお昼になり1時間食事休憩。

 

携行していたカロリーメイトを口に入れ、

 

体力回復のため、じっと休憩。

 

 

昼1時から同じ作業で、あっというまに2時半終了。

 

3時までに道具を片付け、3時半にはバス乗車。

 

4時にはセンター、解散。

 

 

 

という無理のない一日の工程ですので、より多くの人数が

 

長い期間必要なことを感じました。

 

 

 

ボランティアの中で女性が2割。

 

県外1割 。 学生1割。

 

その他チームで熊本から男性チーム

 

警察学校チーム

 

JAチーム等

 

様々な有志が集まっている姿に感動しました。

 

さらにこのボランティアに対し住民の方たちの

 

温かい迎えいれ、災害時状況の丁寧なご説明に心を動かされました。

 

 

 

酷暑の中、毎日時間関係なく作業をされている

 

住民の皆さんに少しでもお役立ちできるよう、

 

未来が必ず明るく開けることを信じ、祈って、再びお邪魔させていただきます。