先日、NEWSポストという情報誌で経営コンサルタントの大前研一氏による
”ビジネス英語でが「和文英訳」だと失敗する”という記事を目にした。
読むと、「和文英訳の考え方をしていると相手を怒らせることがある」
ということだった。
以下、記事を紹介すると。。。
<中略>
”わかりやすい例を挙げると、仕事が予定より遅れている部下や取引先に理由を尋ねる時、
日本人は「Why ~」や「Explain to
me」を使いがちだ。
頭の中で「なぜ遅れたんですか」とか「説明してください」を和文英訳しただけで、
そこまで怒っているわけではないつもりでも、
これは英語としては「なぜなんだ!」と問い詰めているような“キツい表現”になる。
相手が傷ついたり、気分を害したり、あるいは反発してやる気をなくしたり、
嘘
をついたりして、事態がこじれてしまうのだ・・”
これは確かにそうであるし、私にも経験がある。
では、どうしたら良いのか?大前さんは、
例えば・・
I was expecting to receive it yesterday. Can you tell me why that didn’t happen?
(それは昨日受け取るはずでしたが、まだの理由を教えてくれますか?)
というように、まず自分を主語にして、丁寧に聞けば、
相手の感情を傷つけずに、対話ができるという。
実は、よくビジネス英語で相手に質問や依頼をする時に、これを最初につけておけば、
コミュニケーション上、誤解や反感を買わずに済むというフレーズがある。
Can you~?
Could you~?
Would you~?
Can I~?
May I~?
である。
日本語でいうところ、~してくれませんか?~しても良いですか?
という丁寧語にあたるが、
上記の例のように、何かビジネス上で起こった理由を聞く時でも
Could you talk to me why you ~
と最初にフレーズをつけて質問すれば、相手がまず不快になることはまずない。
あと、「自分が~したい」という時に、”I want~”
と言ってしまいがちだが、
これも”I would like to ~”
とするだけで、だいぶ丁寧印象になる。
これを、グロービッシュではコミュニケーションストラテジー
というプログラムで紹介しているが、ぜひご参考まで。