Dr.誠です。


実は私、先日1/27、28に開催された第51回定期大会をもって、全国保険医団体連合会(保団連=全国の保険医協会の連合体)の理事に就任いたしました。(子育て真っ最中でweb参加とさせていただいたので、この写真にはおりませんが…(笑))





日本医師会とならんで大きな開業医団体(医科歯科合同)である保団連ですが、与党自民党と「友達作戦」をとることで国民皆保険を守ろうとするのが日本医師会の立場であるのに対し、患者さんと医療従事者のために正面切って正論をぶつけに行くのが民主的団体としての保団連の立場です。

18年ぶりに交代した保団連新会長には、岐阜協会の竹田智雄会長が就任。岐阜県の理事定数は1なので、私がその竹田先生の代わりに役目を果たすことになりました。重い職責ですが頑張っていきたいと思っています。

そして前会長の住江先生のことも、私は大変尊敬申し上げています。大阪の眼科医として活躍されながら、社会のために診療所を閉めてこうした活動に専念されてきた方。診療で忙殺される先生方の代わりに、国の医療政策を分析し、市民からの声を集め、より良い社会と職場環境のために働きかける。そうした社会運動の重要性を、コロナ禍や地方都市の医療崩壊を見るなかでより一層感じてきました。自分のやるべき仕事はこれだ、と。

実は今回、多治見市の医師会の次期理事にも選挙で選んでいただいたのですが、この保団連の仕事の関係で忙しくなることを理由に、大変申し訳ないことなのですが辞退させていただくことになりました。しかし医師会も保険医協会も、目指しているゴールは同じだと思っています。別の形で地域のためには貢献させていただきたいと思っています。

医療現場と患者さんのために、これからも診療と共に「社会運動も」頑張っていきたいと思っています。皆様お力添えのほど、どうかよろしくお願いいたします。


Dr.誠です。


阪神・淡路大震災から今日で29年。30年近く経つというのに、政府の災害対策はトップの無能、無為無策、無関心によって、あきらかに劣化している。ありえない。人を救う気がない。それは石川県の防災担当の専門家からも言われていることです。



https://www.asahi.com/sp/articles/ASS1G2P91S1CUTFL01Y.html 



阪神・淡路大震災のあった1995年は自分にとっては中学受験の年で、その後は西日本の寮のある学校に進学したのですが、そこは関西圏から来ている子も多くって、震災の影響は名古屋にいるよりも強く感じられたように思います。あれから約30年。こんな未来は予想もしていなかった。多少の不安こそあれ。


その年はオウム真理教の事件の年でもあり。凶悪な事件を起こした犯人らもまた、エリートがカルトにはまり「喪失感を埋めるもの」を探していたわけです。そしてバブル崩壊と震災とこの事件で自信を失った日本人が手を出してしまったのが、そのオウムに襲われた小林よしのりが火をつけた「ネトウヨブーム」だったんだと思います。自分もまた、その時取り込まれてしまった一人ではあったわけですが。


小林よしのりの絵解き漫画「ゴーマニズム宣言、戦争論スペシャル」。渡部昇一の古くさい右翼プロパガンダを焼き直したあの本が世にでて一世を風靡したのが、私が高校1年の頃でした。「世の中について語れないといけない」「でもなにか抗う方のムーブメントに乗らないといけない」というまさに中二病的マインドが、社会経験に乏しい己をさらに正しさから遠ざけてしまったんだと思います。今でいうYouTubeでなにかを知ったかのように勘違いしてしまう陰謀論者のようなもの。しかしこれはまだリベラルが機能していた頃の話。良識が大多数の側だった頃の話。


社会に豊かさを残しながら、しかしなにか「足りないもの」を探しにいかないといけない、そういうよくわからない焦燥感の時代を生きてきたのが、我々40歳前後だったと思います。実は同世代は有名な犯罪者がたくさんいるのも私の世代。少年A、ネオむぎ茶、秋葉原の加藤。そして今、その豊かさすらなくなり、冷笑だけが残った、と。


我々40歳前後の人間がちゃんと「この30年間」を総括しないことには、日本もまた失われたままなんだろうと思います。豊かさも喪失も知る我々世代こそが、俯瞰的に「この時代」を総括し得る存在なのではないかと。そのために今、かつての己であった「ネトウヨ」をしばき倒す側にいて、希望を語る側にいるわけです。贖罪の意味も込めて左翼をしているわけです。力を貸してください。この国が立ち直るために。



Dr.誠です。




2024年になりました。
しかし明けましておめでとうとは言いづらい世相です。



年末の紅白歌合戦の裏で、#歌合戦より即停戦 というハッシュタグがTwitter(現X)で流れていました。パレスチナのガザで行われている虐殺などなかったかのように、世界の流れと全く関係なく浮かれている日本と紅白の有り様には、やはりおかしなものを感じながら過ごした年末でした。



そして1/1の「2024年能登半島大地震」。原発建設予定地であった珠洲市は震度7の揺れに見舞われ、避難することもままならず、まだ多くの人の安否がわかっていません。本当にそこに原発がなくてよかったと思います。そして2011年3月11日の福島原発事故の反省もなく2023年に強行採決された「原発再推進法」(GX脱炭素電源法)の異常さを改めて思います。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA307UX0Q3A530C2000000/ 





平和と安全あってこその生活です。むしろそれを最優先にできない政治に存在価値などありません。今の無能な自民党に政治を任せている余裕など微塵もありません。


正しさを求める一年にしましょう。
今年もよろしくお願いします。

Dr.誠です。


2023年も終わろうとしています。今年は医療界にとっても日本にとっても世界にとっても、激動の一年でした。特に10/7から始まったガザ紛争、とりわけイスラエル軍によるパレスチナの人々の虐殺には、深く心を痛めています。一日も早く停戦に至りますように。




昨年、初めての子供が生まれましたので、プライベートも色々と忙しくはありましたが、私としては自分の持ち場でできる限りのことをしてきたつもりです。少し書き出してみようと思います。




①今年は昨年に引き続き、岐阜県保険医協会の副会長として、岐阜県庁の県政記者クラブで「コロナ感染爆発の実態報告(第8波)」「コロナ5類化による医療現場への悪影響」「医療現場の薬不足による窮状報告」「オンライン資格確認の導入義務化反対」「保険証廃止反対」など、4回のメディア対応をしました(政策部)。回を追うごとに集まっていただけるメディア関係の方が増え、そのコミュニケーションの積み重ねの大切さを感じています。民主主義は選挙だけでなく、こうした業界団体の調査報告で世論を喚起するということもまた大事なことなんだなと感じています。






②また岐阜県保険医協会の機関紙の部長として、医療現場の問題を共有しより良いシステムを作っていくべく毎月の新聞の編集発行に関わってきた他、各県保険医協会の連合体である「全国保険医団体連合会(保団連)」の機関誌「月刊保団連」の企画編集にも、編集部員として毎月2時間討議し、面白い紙面づくりに努めてきました(保険医協会の会員の方、是非こちらも読んでください)。社会保障費の財源論について扱った5月号の編集後記は私が書いていますが、どの企画にも思い入れがあります。こうした会議は結構楽しいです。






③医療制度改悪に反対する保険医協会の「署名」(国会会期中に保団連の国会行動で提出されます)には、自分の病院としても年間通じて取り組んできましたし、時に私自身が街頭に立って世論に訴えることもしてきました。春に行われた統一地方選挙では、そうした「社会保障を守ろう」という政党や候補者をみずからマイクを握って応援してきましたし、秋には「社会保障推進協議会」の地域支部である多治見市社保協を仲間と共に立ち上げ、副会長に就任しました(こちらもぜひ多治見市にお住まいの方でお困りごとがあれば、お気軽に声をかけてください)。






④診療に関しては、今年で自院を引き継いで10年になりましたが、4月から自院での診療日を増やした他、同じく10年勤めてきた可児とうのう病院と土岐市立総合病院にもひきつづき、継続で応援に行っております。残念ながら可児の方は2024年の春で撤収予定です。また、看護学校の授業も土岐と多治見と受け持っていましたが、土岐は専門学校が募集停止ということもあり、授業は多治見だけとなっています。その多治見市の方も、70年あまり続いてきた医師会立准看護学校の募集停止が今年医師会の総会で決まってしまいましたが、社会が困窮化し地方の人員不足も深刻化する中、看護職員を育てるという事業は公費投入してもらってでも継続すべきことだったのではないかと私は思っています。



⑤糖尿病専門医としては、一応地域CDE(糖尿病療養指導士育成機関)の支部長はまだやっておりますが、なかなかこちらをメインには活動できておりません。(本業以外があまりに忙しいので、これは後任の方にお任せしたいです)。学会なども腰を据えて勉強したいと思っているのですが、なかなか思うように行きません。しかし最近、糖尿病学会として、「糖尿病や生活習慣病に自己責任論を持ち込むのは間違っている(社会が病気を作り出し、治療にくい環境を作っているという側面がある)」とか「1型糖尿病患者さんの経済的負担軽減を」という話が出てきているのは、本当に嬉しいことです。抗肥満薬の乱用など、学会としても社会から注目を集めている今こそ、社会のあり方についてもっともっと発言をしていってほしいと思っています。



⑥社会自体が良くならないと救える人も救えない、ということで、私の支持政党(日本共産党)の支援活動も頑張ってきました。社会を蝕んでいる「病」の本質(=弱者を切り捨てアメリカと財界とお仲間だけが最優先の政治)と真正面から向き合える仲間が、もっともっと増えてほしいなと思っています。詳しくはTwitter(X)をご覧ください。2024年で1月で使い始めて3年になりますが、もうすぐ1万フォロワーさん目前です。(ただしTwitterのユーザー登録しないと、過去のバズったものから表示されるという変な仕様になってしまったようです)







あと数日で仕事納め。
まだまだ今年もがんばります。
皆様良いお年を。

Dr.誠です。


今国会ではメチャクチャなことが起きています。

勝手に政府と自民党がこんなことを決めています。




https://www.asahi.com/sp/articles/DA3S15811992.html 





なんと来年度から勝手に先発医薬品(正確には長期収載品)を保険から外し、差額と消費税を保険の効かない自己負担とする、というものです。後発品(ジェネリック)以外は贅沢品であり、後発品でアレルギーが出た人も先発品との差額は10割負担にする、というもの。「選定療養費」という、入院したときの特別個室のような扱いにしようというものです。本当にふざけている。国が医療費を敵視して薬価を下げすぎたために後発品が足りなくて、敢えて先発品を使わないと薬が足りないぐらいの現状なのに。




https://twitter.com/OneMoreChance99/status/1732349438675624010?t=DtQkwqASZEIb_yQXZELIcQ&s=19 

 

https://twitter.com/OneMoreChance99/status/1732040113113498106?t=5JiCYCAGc_HduC3OPRnV8w&s=19 

 




これで浮くお金は1000億円といわれています。しかし国民の多くが反対する大阪万博の経費が膨らみに膨らんで1兆円(10000億円)に達しようというのを放置しながら、要らない型落ちミサイル1発5億円×400発なんてものを買いながら、なんで生命と健康に関わることを、ほとんど審議もしないまま決めてしまうのか!





https://news.yahoo.co.jp/articles/5f03d7f77924d7c1d9042674008358fdbc61995f 






最近政治ではパーティー券の購入やそこから生まれた裏金の問題、そして大企業の献金の問題がクローズアップされています。なぜ問題なのかといえば、こうしてお金を献金する側の意見は採用されて、日々真面目に働いて税金を納めている我々の声は「当たり前だから」聞く必要はない、という政治が行われてしまっているからです。我々にそんな献金をする力はない。だからこそ「大企業や団体からの献金は禁止」しないといけないのです。




https://twitter.com/OneMoreChance99/status/1731601758311653840?t=nlXl_nktfN3MHee2Jvvrfw&s=19 

 

https://twitter.com/nutcracker_1892/status/1732505191264461010?t=mfibG6TpyQ4nmzf552lXdA&s=19 

 





マイナ保険証にしても、トラブル続きでたった4%台の人しか使われていないのにもかかわらず「なにも問題ない」と言って強引に保険証廃止を決めてしまった。本当に自民党のやっていることはこの国の破壊です。




https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231207-OYT1T50317/ 






こうした問題と正面から戦ってくれているのが立憲野党、特に日本共産党です。私は医療現場のみならず市民のことを一番考えて行動してくれている政党として、心から応援しています。しかし権力や財界の不正を追求するからこそ、権力からの不当なデマや弾圧があり、若い方になかなか政党への理解が浸透せず、今、党を支えてきた高齢の方が活動を支えられず苦しい状況にあります。


大企業や団体からの献金を受け取らないからこそ正しいことが言える。それを支えているのはしんぶん赤旗という機関紙の読者さんがいてこそです。


https://twitter.com/OneMoreChance99/status/1732617540566933896?t=5HaZ_acB3iYKePbeCinpTQ&s=19 

 




是非皆さん、日本共産党としんぶん赤旗を応援してあげてください。メチャクチャな政治に少しでもブレーキをかけるには、立憲野党、特に、①全国津々浦々に組織があることで緻密な調査ができ、②党の方針を定めそれに基づき活動をするために議員の質にバラつきが少なく、③専門職を含めた市民と日々対話をしていることで論理的な国会討議のできる、議員ひとりひとりの質の高い「日本共産党の議員さん」を増やすのが一番です。


https://twitter.com/akahata_PR/status/1732701492610822381?t=LtyGIs8wboQ7uZohuro09w&s=19 

 





比例は日本共産党

ぜひ覚えておいてください。

医療制度の改悪は絶対反対!!!