るの。が、オンラインゲームで遊んでいた2004年(?)から始まっていたリードメール。現状、どういう状態なのか少し整理しておきたいなと思い、基本的には製品サイクルと同じかなぁとか思いながら色々と考えてみました。
■広告者視点のリードメール利用方法
リードメールに広告を出す人を中心に考えると、以下の2つに分類される
・クリック数を稼ぐ為の広告
・・・リードメールを単に表示機能として扱い、ランキング上位等の結果を得る為に広告を出す。
この場合は単に広告を表示させる為に使用され制約率に左右されない為、出来るだけ安価な
サーバを選んだ方が目的に達成しやすい。
・制約率を上げる為の広告
・・・制約率を上げたい場合、人目を引く広告を打つ必要があり広告の種類や配信状況を検討する
必要がある。例えば10秒広告の多いサイトで60秒広告等を打った場合、確実に中身を見て
貰えるのではないでしょうか?少なくとも私はじっくり見そう。
■閲覧者視点のリードメールの利点
・気軽に始める事が出来て、多少の収入がある
・気軽に止める事が出来る
■閲覧者視点のリードメールの欠点
・ダウンラインを構築出来なかった場合、単価が非常に安い
・広告主に情報の精度は求められない(虚偽が書かれていたとしても判断は閲覧者)
・広告をキチンと見ても見なくても、報酬は変わらない。但しチートリンクは別
・有る程度の金額を手に入れようと思うと大量のメールに悩まされる結果になる
・大量のメールを効率よく捌こうとすると「規約違反」(どのようなツールでも広義では違反)
■サイクル
発現・・・開始
↓
乱立・・・サイトが沢山出来た状態
↓↑
淘汰・・・一部の問題のあるサイトが閉鎖
↓↑
精練・・・閲覧者や広告主の為の新しい機能付与
↓
昇華・・・別の広告システムへの転機
淘汰の条件
・広告費が他サイトと比べて高い(広告費)→広告費の安い他サイトに広告が流れ収入が少なくなる
・広告費に見合う効果が得られない(制約率)→制約率の高いサイトに広告が流れ(略
精練の方向性
・広告費の低下・・・広告主は安い広告費のサイトに極端に集中する傾向
・付加価値の追加・・・リードメールサイトに色んな機能を追加していく傾向
ゲームによる集客
他機能とのコラボ(NB、トラフィックエクスチェンジやSNS)
特定MLMとの契約配信
特定条件時のダウンライン追加
携帯リードメールへの進出(制約率が高い?)
■リードメールの特徴
配信が一極集中。原因が良く判らないのだが、広告費の安いサイトに広告主が集中する傾向にあり、例え大手だとしても、この運命からは逃れられない。そしてあっという間に転落する傾向にある。上位6サイトが80%近くの配信を独占し、残りの20%を30サイトが分け合っている状況。制約率では、考えなくてもいいのかなぁ。。。
■今後起こるはずの昇華について
セールスレターが既に信用出来ない状態にある現状で、制約率を上げる為の新しい仕組みが考え出されれば、リードメールに変わる広告の仕組みとして繁栄するのでは無いかと推測。結果(その仕組みにもよるが)、優良な情報広告のみが生き残る事になりそう。そういった新しい仕組みが始まった場合リードメールには怪しい情報広告のみが氾濫、リードメール自体の有効性が疑われ、さらに制約率が落ちる。最終的にリードメールそのものが怪しいと思われる様になっても不思議ではない。
あぁ。。。だから、メルマガ&Blogアフィリが流行っているのかな。
デスクトップアプリ系統も、段々本格化している今日この頃。
比較的のんびりタイプのるの。でも、半年のリードメール生活で、少し疲れてしまいました。
やはり長期間活動をしていくには、色んな目標(主に収入を増やす為)が必要だと痛感しています。
でも、るの。的には、すでに「現時点でのリードメール」は、見切りをつけています。