こんにちは。あなたの魅力と価値を見出すパーソナルスタイリスト仲吉です。

 

 今日はスタイリストになるきっかけにもなった基本中の基本の魅力分析メソッドです。オシャレ初心者の方や玄人の方、どの方にもご参考になるのではないかと思います。

 

 

◆採れたてのジャガイモ理論~基本の清潔感~

 私の師匠が言いました。

「そもそもオシャレもした事のないような人が、モデルさんが着てるみたいな洋服を着たって似合いません。まずは清潔感を出すんです。採れたてのジャガイモはまずは泥を落とさないと。それがどんなものか泥で見えてないのだから」

 

サイズ・丈が合ったものを選ぶ。

形や色のベーシックなものを選ぶ。

美容院でカット&カラーをする。→

姿勢をよくする。(本気で50%おしゃれ美人度イケメン度アップします)

 

 初対面で、その人を判断する時間は3秒間。清潔感のない、だらしない姿勢や服装は「私、自己管理できないの。と全身でアピールしています。清潔感をきちんと出して、そこから魅力分析が始まります。

 

 

 

◆お悩みと魅力の相関性
次に展開する女性の魅力と悩みをよーーーーーく見てみてください。(男性版は後日まとめ直します)

女性の方は心当たりがあるものはひとつかふたつあるはずです。

※使用するメソッドは、メイクスクール美塾の内田さんが考案されたものです。「女性の外見の魅力を四つに分けたもの」でそれを応用して洋服バージョンにしています。

 

 

◆魅力「凛りん」 特徴とお悩み

≪魅力≫

普通に話しても「説得力がある」と褒められる
カリスマ性があり、女性ファンが多い
トップモデルさんに多い
女にモテる女

襟のあるパリッとしたシャツが物凄く似合う
カッコいい女性
≪お悩み≫
「もっと厳しい人かと思った」とずいぶん仲良くなった後に言われる
男性から恋愛対象に見られにくい

「ひとりで生きていけるよ」とか言われる

男性からナンパされない
キャパシティ以上の仕事を任される

勝手に期待され、失敗するとものすごく責められる
多少無理言っても大丈夫な人だと勘違いされている

≪有名人≫

黒木メイサさん

冨永愛さん

米倉涼子さん

真矢ミキさん

天海祐希さん

キムラ緑子さん

夏木マリさん

 

 

◆魅力「艶つや」 特徴とお悩み

≪魅力≫

落ち着いた、吸い込まれるような女らしい雰囲気をまとっている。
海外でずば抜けてモテる。
≪お悩み≫

親から(心配のあまり)魅力を否定される、もしくはされたことがある
通りすがりのオッサン 男性に上から下までジロジロみられる

「セクハラや痴漢をされるのはあなたが魅力的だからだよ」とオカシナなこと言われた事がある
女性から敵視される場面がまま、ある
変に自信のある男性に「あわよくば」的な標的にされる
うっかり清楚系や可愛い服を着るとエロいコスプレっぽくなる。

≪有名人≫

水原希子さん

門脇麦さん

二階堂ふみさん

滝川クリステルさん

杉本彩さん

吉瀬美智子さん

秋吉久美子さん

余貴美子さん

 

 

 

◆魅力「萌もえ」 特徴とお悩み

≪魅力≫

みんなのアイドル。国内の老若男女にモテる。
ポップなカラーが似合う。売ってる洋服の選択肢が多い。

声をかければすぐにコミュニケーションの輪に入っていける。
合コンではそこそこ好成績。
≪お悩み≫
初対面でタメグチ
馴れ馴れしくされる
馬鹿だと思われている気がする

「大丈夫?」と声をかけられてムッとすることがある
軽くあしわられる気がする
人一倍頑張っても評価されにくい
背の高い人や年齢を重ねた人は洋服のチョイスが難しい

≪有名人≫

アイドルの方全般

蛯原友里さん

菅野美穂さん

永作博美さん

小泉今日子さん

浅田美代子さん

風吹ジュンさん

 

 

◆魅力「清きよ特徴とお悩み

≪魅力≫

清楚・清純を絵にかいたような人
透明感があって居るだけで癒される。
彼氏の家族(夫の親族)には受け入れてもらい易い
歩く空気清浄機

ベーシックな洋服や制服がものすごく似合う

婚活市場においては無敵

≪お悩み≫
印象が薄いのではないかと思う。
名前を憶えてもらってなかった。
毒を吐くと想像以上にびっくりされる。
色気がないと言われる。
パンチのある個性的な洋服が似合わない。

≪有名人≫

清野菜名さん

黒木華さん

多部未華子さん

新垣結衣さん

松嶋菜々子さん

原田知世さん

八千草薫さん
 

 

 

◆魅力をどう生かしていくのか
 実際のお客様は魅力が組み合わさった人のほうが多く、面と向かって、じーーーっと見てお話して、お顔立ち、体のシルエット、声、話し方、しぐさなどを総合的に判断しています。
「いや、私、そのイメージ好きじゃないんで」と言われることもあります。めっちゃ似合うけどキライ。あるあるです。

 そもそも、パーソナルスタイリストはお客様が好きじゃない場合はおすすめしません。ではどう折り合いをつけていくのか、次回保存版②の似合う(客観)と好き(主観)を満たす洋服選びでご紹介します。