こんにちは、久保田です
先日、いつも何気なく受け取っている生コンの伝票に書いてある
呼び強度とスランプについて話題になりました
その場では、
呼び強度はセメントの濃度
スランプは柔らかさ
となりましたが、気になったので詳しく調べました
呼び強度とは・・・
生コン工場から配達されて28日後その数字の強度が出る事を保証している強度
(20℃という一定の気温で保管した場合)
スランプとは・・・
生コンの中に含まれる水分量の事。
スランプ値が大きいほど柔らかいコンクリートである。
ということでした
呼び強度をセメントの濃度と思っていたことが発覚
そもそも生コンと呼んでいる、生コンクリートは、
その名の通り、まだ固まっていない状態のコンクリートです。
コンクリートは、セメント・骨材(・混和剤)の組み合わせでたくさんの種類があります。
骨材が材料の約70%を占めますが、
その骨材をくっつける役割をするのがセメント
という訳で、セメントの濃度と思い込んでいたようです
現場ではこのスランプが特に重要で、
夏場はある程度の水分が無いと固まるのが早い為、
クラックの原因になったりします
現場では、強度はもちろんの事、最適な数値のものを選んで
お客様が安心できる基礎を作り続けます
‐-夏休みのご案内-‐
下記の期間 お休みをいただきます
8/10~8/17