昨夜の１０時頃、小学校３年生の次女が泣いていました。
私はと言うと、疲れて、眠りかけたところでした。
長女が、「パパ、あいか（次女）が、宿題できへんって言うて泣いてる。」と教えてくれました。
”宿題が出来ずに泣いている？ えっ、何それ？ まだ、小３やのに。”と思いながら、寝ぼけ眼で、その宿題を見ました。
地図記号を使い色分けされた地図が教科書に載っていました。
それをそのまま綺麗に写すのが宿題とのこと。
そりゃあ、小３では、無理やろうと思いましたが、泣いている我が子を見ては、ほっておけません。
「こんなやり方、知ってる？」と、ガラスのテーブルの下から光を当て、教科書の地図の上にノートを重ねました。
要するにトレースですね。
そして、ノートと教科書を押さえてあげながら、そうそう、そこそこと、言ってあげました。
最後に色を塗り、完成です。
なかなか、イイできばえですが、要領を教えたので、いいのかな？とも、思いました。
１日が過ぎ、今夜、帰って、一番に訊ねました。
「先生、なんて言うた？」
「ほめられた～。 ハナマルもらった～。」
「見してぇ～やぁ～。」
「これ。」
「良かったね～。」
本当に、嬉しくて涙が出そうでした。
この子のためにも、お仕事、頑張らねばと思った、昨夜と今夜の出来事でした。
