なぜ私たち関西人はオモロいのか…

またオモロいのが異常に好きなのか…


私なりにシンプルに考えてみた。




私の両親を観察しても、そんなオモローなことは言わないし

昔、祖母もギャグは言わなかったように思う。



多分私の関西的感性は、私の世代からだと気付いた。




思えば、私の幼少期は関西オモロ~のゴールデン期だったように思う。



テレビでは、今より質の高い(下品でない)、多岐にわたるオモロ~に満たされていた。



関西のオモロ~の天才達が、

毎日テレビで子守歌のように私に語り、答えてくれていた。



私にとってのヒーロー達を四神に例えると




西の「白虎」にあたるのが【上方落語】。
特に桂三枝、文珍…

東の「青龍」に【上方漫才】のいとしこいし、やすしきよし…

北の「玄武」に【吉本新喜劇】の面々。
特に木村進と間寛平…

南の「朱雀」が【松竹新喜劇】。
人情噺(にんじょうばなし)の神様、藤山寛美、そして2代目博多淡海…









頭の柔らかい時期に、一流オモロ~の精神が四方から染み着いているので…


だから私の世代は、オモロ~感性なのだろうなぁ…