EU圏外の外国人看護師向けカリキュラム | infirmiere-en-franceのブログ

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フランスで在宅看護師をしている日本人ナース、双子の母です。
フランスの看護事情などを発信していけたらと思います。

あと2か月ほどで、短いようで長かったフランスでの看護学生生活が終わります。

フランスでは国家試験は無いので、全てのカリキュラムをパスすると書類審査が行われ晴れて看護師免取得となります。

日本同様、一度取得した免許は更新する必要は今の所ございません。

 

2年程前に看護学校入学の入試方式が変わり、残念な事に外国人看護師の入学要件などは完全に各学校に一任されているようです。

外国人看護師や医師の受け入れをよくしている学校、私の様に初めての受け入れとなる学校では、求められる年数、カリキュラムがかなり異なります。

 

私の場合は3年通いました。

3年生になって校長と担当講師と話す機会があり、今更ですが3年もみっちり通わせて申し訳なかったと言われました。

幸い、特別に卒論は免除となりました。

 

フランスの(一概にすべての学校とは言えませんが)良い所は、声を上げると生徒の声にも親身に耳を傾けてくれる所だと思います。

日本で経験のあるナースの場合は、是非、入学後も担当講師や校長に相談する事が大事だと思います。

 

自分の経験を謙遜する事なく、できる事はできると言い切る事がこの国で上手く生き残っていくコツだと私も後になって気が付きました!

 

潜在日本人ナースの皆さま、また看護師のお給料がアップされる予定です。

フランスで一緒に頑張りましょう!