【 body tuning 】

感想: なんか軽いかも…
重心が左右アンバランスで胸椎〜頸椎に歪みがあったのと、少し下がっていたの肩の高さが改善。
腕を上げるときの肩の角度が上がった。
→脊柱(特に胸椎部)の動きがよくなったため。
 
(長崎県 中学生 14歳)

 

 

中学生2年生のバスケ少年が来てくれました。
 
施術する時は、特に氣になる痛みや違和感なし。
ときどき練習の後に、踵や腰、背中の痛みはあるけど、そんなに氣になるわけでもない。
 
これから本格的に始まるバスケの練習に向けて、いまのうちに全身の身体の調整を…ということで施術させてもらいました。
 
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走る競技は、足首が柔らかくないと怪我につながりやすいことと、施術前の体幹の左右非対称の姿勢が氣になったので…
 
今回は、足〜頸椎をメインに施術させてもらいました。
 
 
脊柱に関しては
脊柱がひとつずつ細かく動くように関節を動かしていきます。
そうすることで、脊柱〜背中の筋肉の緊張が緩んでいきます。
 
肩や背中・腰の動きがなめらかになるので、
動かすときに軽く感じられると思います。
若いし、関節柔らかいから反応めっちゃ早い(笑)
性格が素直なのも反応早い理由かもw
 
 
それから足。特に足部。
 
足にはたくさんの骨があって、その骨と骨の間は全部関節になってます。
 
その小さな関節がひとつひとつ細かく動くことで、足に降りてくる体重を上手に分散でき、足底でしっかりと重心が移動できます。
 
 
足底部での重心移動をスムーズに行えると
そこから上(膝-股関節-腰-脊柱)の動作が安定して行えるし、走行時や着地時にかかる膝や腰負担を減らすことができるのです。
 
 
中学生男子はこれから、まだまだ身長が伸びてくるので
(女子は男子より骨端線の閉鎖が早いから、早い子だと15歳くらいで身長の伸びが止まります)
 
普段から出来るだけ姿勢を左右対象に保てる状態を作っておくこと、骨格を出来るだけ正しい位置に整えておくことで、伸びてくれる分の身長をしっかり伸ばしすことが出来ます。
 
最大限に身長を伸ばすには…
【日常生活の基本的なこと】
・ バランスの取れた食事。しっかり噛む。(細胞は食べたもので作られる)
・ しっかり質の良い睡眠をとる(寝る子は育つ)
・ 適度な運動
(バスケやバレーボールなど上に伸びあがるスポーツのほうが伸びやすい。
 
【骨格や筋肉を整えること】
・ まっすぐ伸ばせるよう骨格を整えておくこと
・ 骨の成長に伴って、しなやかに伸びてくれる筋肉にしておく
 
・ 呼吸。腹式呼吸をできるだけ習慣化すること。
(酸素をたくさん取り込めると、身体全体に酸素と栄養が行き渡るので、疲れにくくなり、成長に必要な栄養が隅々までしっかり届きます。)
 
勉強やゲームなど、「何かをしながら」夢中で座ってる時間が多いと、どうしても姿勢が左右非対称になりやすいから、そういう人は要注意。
 
体幹の筋肉の左右バランスがいいと、成長期に起こりやすいといわれる特発性脊柱側弯症になりにくく、
 
柔らかく伸びやすい筋肉は、骨の成長に伴う痛みの発生を極力減らすことができます。
 
太腿やふくらはぎなどの筋肉が、柔らかくてしなやかだと骨の成長とともに足もキレイに長く伸びてきます(笑) 
 
 
筋肉が疲労しすぎると、緊張が高くなり、怪我しやすい。そして、怪我したとき、その場所をかばう期間が長いとまた、筋肉のバランスが崩れてくるので、「これくらい」と思わず、早めに対処してください。
 
怪我に限らず、不具合が発生したら我慢せずに出来るだけ早くケアを心がけてくださいね。 日頃からクールダウン、ストレッチも忘れずに☆
 
 
ありがとうございました^^