あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
かつて天才ヴァイオリン少女と呼ばれていた小日向かなでは、ある日出演したコンサートで無記名の手紙を受け取る。同じ頃、地元を離れて横浜にある星奏学院に通う、幼馴染の如月律が出演する演奏会に誘われ、律の弟の響也とともに横浜へ向かう。久々に会った律は少し昔とは雰囲気も変わっていた。その演奏会で「全国学生音楽コンクール」の開催が宣言され盛り上がる場内。そしてかなでたちは律に「俺の元に来い」と告げられて・・・・・・。
<感想>
かつて天才ヴァイオリン少女といわれたかなでに向けられる拍手も今では普通の演奏者に対するものだった。そんな時、かなでは「お前はここで終わるのか?」と書かれた手紙を受け取るのだった。かなでは響也と共に律の参加する音楽祭を観に行くため、新幹線に乗り、横浜へ向かう。会場の横浜みなとみらいホールの席に着いたかなでと響也は周りの女性達のテンションの高さに驚く。演奏が始まる。最初の演奏者は神南高校の東金千秋。かなでは東金の演奏が音に自信がみなぎっていてとにかく、華やかと。客席には土岐の姿が。次の演奏者は横浜天音学園の冥加玲士。かなでは冥加の演奏がさっきの東金とは違い、冷たくてどこまでも深いものだと感じる。冥加は客席にかなでの姿を見つけると鋭い視線を向ける。同じく客席で見ていた天宮は「その怒りは誰に対してのものなんだい?」とつぶやく。最後の演奏者は律。かなでは律の演奏を聴きながら、「私の大好きな律勲のヴァイオリンだ。」と。そしてコンサートの最後に、この夏、横浜で全国の高校生を対象にした、全国規模の音楽コンクールの開催決定が司会者から発表される。会場のロビーではコンクールの話題で盛り上がっていた。そんな中、かなでは鋭い視線を感じて振り向くも誰もいなかった。通路に立ち去る冥加の姿が。会場のロビーで律の姿を見つけ、声をかけるかなでだったが、律はかなでのことを「小日向」と名字で呼ぶ。そこに副部長の大地が現れ、かなでを口説き(?)始めるが、悠人が止める。悠人は響也とかなでに部長の律から大事な話があるので部外者の2人は席を外してほしいと告げ、2人はその場を離れようとするが、律がそのままでいいと言う。律は悠人達に全国の頂点を決める大会の開催が決定したこと、出場校は強豪校ばかりで厳しい戦いが予想されること、目指すのは全国制覇それのみと告げる。そこに神南の東金、土岐、芹沢が現れる。東金はトップを取るのは自分達神南だというが、律も頂点を取るのは自分達、星奏学院オーケストラ部と告げる。そのやり取りを見ていたかなでは2人が楽しそうと。かなで達の近くにいた八木沢も「優勝を目指すのは僕達も同じ。全国に響かせてやる、僕達、至誠館の音を。」と決意。帰り道、かなでは律に全国制覇を目指すなんてすごい、絶対、応援に行くと告げるかなで。響也はかなでに遅いし、帰ろうと言うと、律が帰る必要はないといい、菩提樹寮(リンデンホール)に着くと、ここが今日から2人の帰る場所だといい、さらに「お前達はここから星奏学院に通い、オケ部に入って全国制覇を目指してもらう。」と告げ、2人の荷物も送ってもらったと。律は響也とかなでに「お前達は今のままでいいと思っているのか?いつまでも狭い空を飛んでいてそれで満足なのか?、もっと大きな空を飛んでみたいと思うなら、俺の元へ来い。と告げる。キッチンで水をコップに入れた律はコップを持つ左手が震えているのに気づく。翌朝、起きたかなでは自分がいつの間にか寝ていたことに気付く。カーテンを開けたかなでは目の前に広がる青い空を見て、星奏学院でやってみようと決意。響也はキッチンでかなでから星奏学院に行くと告げられ、驚く。律にどうするのかと聞かれた響也はかなで1人では心配だから、自分も星奏学院に行く、ただし、律の好きにはさせないと宣言。律はオケ部の部員に響也とかなでが加わること、コンクールにエントリーしたことを告げる。次にコンクールに臨むメンバーを発表。「1stヴァイオリンは、俺、如月律が、次にヴィオラ。これは副部長の榊大地に務めてもらう。それから、チェロ。1年・水嶋悠人。最後にセカンドヴァイオリンだが・・・。2年・如月響也、小日向かなでのダブルキャストで行く。」と告げる律に驚くかなで。次回、第2話「溜息とアヴェ・マリア」。