あらすじは公式サイトより引用。

<あらすじ>

ある日、信乃は那智からの頼みで、緋ノ塚家の獣神・楓を探すことになり、旧市街へ赴く。古那屋で楓を見つけた信乃は、偶然にも、楓から「玉の気配が判る」ことを教えられる。やがて、古那屋には荘介、小文吾、現八、毛野といつもの面々に加え、帝都移住を考える大角もやって来て、一同はいつになくにぎやかな時間を過ごす。その様子を見ていた楓は、那智の兄・邑織のことを思い出していた・・・。

<感想>

楓は「もう、我慢できないわ、限界よ!こんな所、出てってやる―!!」と叫ぶ。朝、朝食を浜路達と食べる信乃はあくびばかり。理由は「義」の玉をなくしたことについて莉芳に説教をされ、寝たのが朝方だったため。そこに那智が「あの~、うちの猫、知りませんか?」といって信乃達のいる部屋に入ってくる。そのすぐ後に莉芳が那智を呼びに来たため、那智は信乃に楓を探しておいてほしいと頼む。楓のお気に入りは旧市街とのこと。一方、旧市街を歩く楓は毛野が九重さんに怒られている場面を目撃、気づかれそうになったため、屋根から屋根へと移動するが、影喰いに影を食べられてしまう。その様子をちょうど通りかかった現八が見ていた。古那屋に来た信乃は女将の腕に抱かれた楓の姿を見る。古那屋で昼食を食べる信乃。信乃は楓に莉芳に頼まれた探し物があることを告げ、テーブルの上に「孝」の玉を置く。すると楓がそんなに強い気を放つものなら案外近くにあるのではと。どうやら、楓は玉の在処がわかる様子。その後、信乃は楓と村雨を連れ、外へ。

その頃、教会で荘介は莉芳に信乃を迎えに行ってから帰ると告げる。莉芳に影にあったことを告げる荘介。すると莉芳は「その左腕はいつからだ?」と聞くと、荘介は「1ヶ月程前からでしょうか。今のところ、不便は感じていないのであまり気にしてませんでした。」と答える。古那屋で楓が目を覚ますと部屋に信乃の他に小文吾、現八の姿があった。荘介も部屋に来る。しばらくして大角も古那屋に来て、信乃達のいる部屋でにぎやかな時間を過ごす。楓は大角も信乃と同じものを持っていると告げ、大角が「礼」の玉を出すと信乃は驚き、小文吾、現八、毛野も同じような玉を出す。四獣神家の屋敷では信乃の帰りを待つ浜路に要が獣神に選ばれる子供は生まれる前から決まっていること、死ぬまで離れないと告げ、でも那智と楓は違うと。楓が元々選んだのは那智の兄である邑織だったと―。要は邑織には獣神が見えていなくて獣神に選ばれたことも何故、緋ノ塚の家を出されたのかもわからなかった。けど、この屋敷の結界は独特で中に入ると今まで見えなかったものが見えるようになる、それが邑織には受け入れられず、自分の世界に閉じこもった。けど、弟である那智には楓が見えていたため、適性のある那智が屋敷に、邑織は緋ノ塚の家へ戻った。浜路は那智の兄が今どうしているのかと聞くと、亡くなったと。楓は那智の元に戻る。那智は楓の選択が邑織のためであったことそ知っていたと告げる。楓は那智の膝に乗り、「那智の傍にいる。あたし、もしかして幸せなのかしら。」と思った。次回、第20話「逢着」。