あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
教会で、病に悩む信者の身体に香油を塗る荘介と莉芳を眺めていた信乃は、金色の瞳をした美しい女・琥珀から声をかけられる。「香油の儀式に加わる資格がない」と言う彼女に、信乃は、「神の癒しとご加護がありますように」と祈りを捧げるのだった。その頃、旧市街を歩いていた毛野は、自分の仇である荘介によく似た男を見かける。やがてその男は信乃の前に現れ、昔の信乃を知っているかのように振る舞うが・・・・・・。
<感想>
教会で信乃は、莉芳の手伝いをする荘介を見ていた。その信乃に琥珀が声をかける。信乃がどこか具合が悪いのかと思ったとのこと。信乃は、健康体と答える。信乃の隣に座った琥珀は「私、あおこに並ぶ資格はないの。」と。帰ろうとする琥珀の手に信乃は、十字架のネックレスを置き、「あなたに神のお許しとご加護がありますように」と告げる。一方、街を歩いていた毛野は、荘介のそっくりさんの姿を見て追いかけるも目の前に馬に乗った現八が現れたため、見失ってしまう。古那屋では小文吾が荘介を案内。そこに村雨に牛フィレを取られた信乃が走ってくる。荘介も後を追う。信乃は、村雨を追い掛けて走っていると毛野さんに誤って斬られそうになる。毛野は荘介に兄弟はいるのかと聞くもわからないと答え、子供の頃の記憶があまりないと。信乃は、毛野の中から他人の気配がすると告げる。そこに九重さんが来る。信乃は九重さんの胸元に手を当てると「やっぱり、音がしない。」と。九重さんは毛野の中にあるのが自分の心臓だと答える。琥珀の前に荘介のそっくりさんが現れ、「そのきれいな目を俺にくれれば、あんたの願いを聞いてやる。生きたいだろ。」と。その頃、信乃と荘介は教会に。教会の扉を開けると目の前に老シスター2人がいた。信乃は、妖怪だと思い、村雨を構えるが、奥から出てきたゴキブリを見て走り去る。荘介は老シスターに里見さんの使いで来たと告げる。信乃は、迷子になっていたが、現八に拾われる。荘介の仕事は教会の屋根の修理。再び街を歩く毛野に現八が声をかける。後ろに信乃の姿。すると村雨が「影がいる」というと、風が吹き、周りに人の姿がなくなり、3人だけに。そこに荘介のそっくりさんが現れる。そっくりさんは信乃に「残念だけど迎えに行くにはまだ時期が早いな。まだ、全部そろってないしね。」と意味深なことを言う。そして「強く願えば必ず叶う。信乃がいったんだ。じゃあ、またね、信乃。」と告げ、去る。すると周りに人の姿が戻る。信乃は莉芳に荘介にそっくりな人物に会ったこと、その人物が昔の自分のことを知っていたことを告げ、そっくりさんのことを知っているのではないかと訊ねる。莉芳は荘介の魂が半分欠けていること、この世に生きるもの全てが魂が半分欠けた状態では生きられないこと、半身を取り戻さない限り、いづれ欠けた魂はあの世に引きずられると。信乃は、荘介を迎えに教会へ。毛野さんは、九重さんに荘介のそっくりさんに会ったと告げると、刀を持って街へ。その毛野さんの姿を屋根の上からそっくりさんが見ていた。自分はただの影だと。そっくりさんは傍にいるシスターの格好をした人物に「あの時、俺を拾ってくれて、本当に感謝してるよ、姫。」と。次回、第11話「現身」。