あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
自らを主人公の恋人だと語る青年は、ウキョウと名乗った。さらに「世界は君を殺そうとしている」と告げる口ぶりは、まるで先々のことを知っているかのようで、ウキョウもまた並行世界を移動しているのではないかとオリオンは疑うが・・・・・・そして主人公の前に、〝もう一人のウキョウ〝が現れる。
<感想>
ウキョウさんと主人公は恋人といってもまだ付き合い始めたばかりだという。ウキョウさんは「きっと、これが最後だから、今度こそ・・・。」と思った。ウキョウさんは主人公に近くにある神社の古井戸は危険だから近づかないほうがいいと忠告し、最後に「君を襲う危険の中で最も危ないのは俺んだ。」と。オリオンはウキョウさんの忠告には従った方がいいと告げ、ウキョウさんもまた自分たちと同じように時間を遡ったり、並行世界を移動し、そこで経験したことを言っているのではないかと推測。ウキョウさんは、8月1日に主人公を助けたため、世界は自分ではなく、主人公を殺そうとしていると考える。ウキョウさんは「今度こそ、彼女を死なせはしない。」と決意。次の日、バイトに行った主人公。この日はイッキさん、ケントさんと一緒。冥土の羊は1日で復旧。店長のワカさんは復旧作業でお疲れ。バイトを終えた主人公は街路樹の下で寝ているウキョウさんを見つける。声をかけて起こすと「また、俺はこの世界から抜け出せないまま―。」と。そして主人公に気がつくと裏ウキョウさんになり、突然、胸ぐらを掴み、「この世界で生きるのはお前じゃない、俺だ!!」と告げる。主人公が「やめて・・・ください。」と苦しげに告げるとウキョウさんに戻る。ウキョウさんは主人公に自分に近づく時は油断しないようにと告げる。公園の水道で水を飲んでいると不良に絡まれ、首にナイフを突きつけられるも、裏ウキョウさんが反撃した様子。主人公の携帯にウキョウさんから留守電が入っていた。内容は怖がらせたことへの謝罪と自分のことで話したいことがあるから近くの神社で待っているとのこと。神社に主人公は裏ウキョウさんに襲われ、井戸の落とされそうになり、さらにナイフを主人公に向け、振り下ろすがナイフはウキョウさんが自分の手を傷つけていた。ウキョウさんは主人公に自分から離れるようにいい、主人公はその場を走り去る。ウキョウさんはその日から冥土の羊に来なくなり、携帯には忠告メールだけが届く。その夜、ウキョウさんから電話がかかってくる。ウキョウさんは明日は世界が全力で主人公を殺しにかかるから、26日の午前零時になるまで家から出ないようにいい、続けて「俺は何度、君と出会って、何度、君を失ったか。もう、数え切れないけど。俺は今も・・・今でも君を愛しているよ。」と告げ、電話を切る。そして、2日。外は豪雨。すると主人公の携帯にウキョウさんからメールが届く。内容は主人公を助ける方法は自分がこの世から消えればいい。主人公と再会して大学で最期の時を静かに過ごしたいというもの。メールを読んだ主人公は豪雨の中、大学へと向かう。大学に着いた主人公はウキョウさんと再会するも、そこにいたのはナイフを持った裏ウキョウさんだった。主人公は時計塔に逃げこむも、裏ウキョウさんも入ってきて、火の着いた木の枝を室内に投げ込む。主人公は椅子の影に隠れる。裏ウキョウさんはナイフを手に「今度こそ、俺が、確実に殺してやる。」と告げる。次回、第12話<最終回>「XⅡ」