あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
いよいよ芹沢の暗殺が決行されようとしていた。何も知らされていなかった井吹は、同席した島原の宴会中に寝入ってしまう。目覚めた井吹は、慌てて座敷を飛び出すが・・・・・・。駆ける井吹と、八木邸で対峙する土方と芹沢―決着の刻が迫るなか、それぞれの覚悟がいま試される。
<感想>
近藤さんは芹沢さんに隊士が増えて八木邸が狭くなったので部屋を変わってほしいと頼む。芹沢さんは承諾する。近藤さんが部屋を出た後、龍之介に酒を持ってくるようにいう。その直後に発作が起き、苦しむ芹沢さん。ちょうど、酒を運んできた龍之介は慌てて駆け寄る。龍之介は芹沢さんに療養を勧めるも、拒否し、「生き死になどは問題ではないのだ。」と告げる。文久三年九月十五日。夜、土方さんは近藤さん、山南さん、斉藤さん、沖田さん、原田さん、源さんに「明日、決行する。」といい、近藤さんが「責任は全部、俺が取る。」と告げる。そして、文久三年九月十六日。食器洗いをする龍之介に芹沢さんが「出かけるぞ。供をしろ。」と言う。行き先は島原で土方さん達が歓待をしてくれるという。参加したのは近藤さん、土方さん、斉藤さん、沖田さん、新八、平助、龍之介。原田さん、源さんは欠席。宴会が進んだ頃、芹沢さんが「そろそろ俺は屯所に帰らせてもらうぞ。」というと、土方さん、沖田さん、山南さんも一緒に屯所に帰る。龍之介も帰ろうとするが、芹沢さんに止められる。芹沢さんは新八に「永倉君、後は頼んだぞ。」と告げ、座敷を出て行く。屯所の自分の部屋に戻るとそこにはお梅さんの姿が。お梅さんは芹沢さんに渡されたらしいお金を返す。芹沢さんは土方さん達が自分を殺しに来ることに気づいていた。お梅さんに「ここに居れば、お前も巻き込まれる。今のうちにここを出ろ。」と告げるも、お梅さんは「一緒に死なせて下さい。」と告げる。その後、芹沢さんは刀を抜き、寝ているお梅さんの方に向ける。一方、島原では龍之介、平助、新八が屯所帰ろうとするのを斉藤さんが止める。その態度から新八は芹沢さん暗殺が行われることに気づく。それを知った龍之介は走って座敷を後にする。その後を平助が追い、新八も座敷を出る。屯所へ向かおうとする龍之介を平助が止め、新八を斉藤さんが止める。だが、龍之介は平助を腕を振り切り、屯所へ。その頃、屯所では土方さん達が芹沢さんの部屋へ入る。入って来た土方さん達に「遅かったな。ようやく来たか。」と血のついた刀を手に告げる、芹沢さん。部屋で土方さん達が見たのは既に息絶えたお梅さんの姿。土方さんは「あんたはやりすぎたんだ、芹沢さん。新選組のために死んでもらう。」と。屯所に着いた龍之介は門の前に原田さんがいることに気づき、塀を登り、中へ。平助も屯所に着き、原田さんに龍之介が来ていないかどうか聞く。中に入った龍之介は源さんに止められながら、「やめてくれ!頼む!その人は病気なんだ。」と叫ぶ。龍之介の姿を見た芹沢さんは懐から変若水の入った瓶を取り出し、飲み、羅刹化する。圧倒的な力で土方さん達を圧倒。龍之介の首を絞めつける。龍之介に「生きろ、犬。懸命に生きれば、貴様にもわかる日が来る。」と告げ、龍之介を投げる。龍之介は目に涙を浮かべながら、走って屯所を後にする。芹沢さんとの戦いは激しさを増すも、最期は土方さんが芹沢さんを刺す。芹沢さんは「「それでいい、よく、やった・・・」と告げ、地面に倒れる。今度は龍之介を探し出し、殺すということに。龍之介は橋の所にいた。その龍之介を見つけたのが沖田さん。沖田さんに刀を向けるもあっさりと刀を飛ばされる。龍之介は沖田さんに「俺は生きる。生きなきゃ、いけないんだ!」と告げる。沖田さんは龍之介を橋から突き落とし、見逃す。土方さんは雨で増水した川に落ちて生きているわけがないと判断。新見さんの研究は山南さんが引き継ぎ、羅刹は「新撰組」と命名。龍之介は川岸に流れ着き、無事。江戸で千鶴と龍之介がすれ違う。龍之介は桜の木の下で「俺は生きているよ、芹沢さん。生きていれば、いつかあんた達の思いがわかるのかもしれない。そうだろ?」と言いながら、舞い散る桜の花びらに手を伸ばす―。