あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
京都・大坂の合併相撲興業を無事に終え、その成功を喜ぶ隊士たちのもとに、芹沢が商家の大和屋を焼き討ちにしたとの報せが入る。横暴な振る舞いを繰り返す芹沢だったが、時折我を忘れたかのような芹沢の様子に井吹は違和感をおぼえていた。そして、八月十八日、会津藩と薩摩藩による政変が勃発する。
<感想>
相撲興業を成功し、喜ぶ隊士達。そこに山崎さんが来て、土方さんに何かを報告。どうやら、芹沢さんが何かした様子。土方さん達が急いで駆けつけると、商家である大和屋が燃えていた。芹沢さん曰く、大和屋が異国との貿易で不当に財を得た悪徳商人で、浪士達に金を渡していた疑いもあるという。また、浪士組への資金協力を拒んだという理由で火をつけたとのこと。芹沢さんの部屋でお酌をするお梅さん。お梅さんは店を追い出された。次の日、土方さんと山南さんから昨日の大和屋の件についての報告が。夜、島原でお酒を飲んでいた芹沢さんだったが、突然、苦しみ出し、倒れる。龍之介が駆け寄り、声をかける。芹沢さんは龍之介を見て「貴様、誰だ?」といい、続けて「ここはどこだ?どうして俺はここにいる?」と龍之介のことも自分のいる場所もわからない様子。再度、龍之介が呼びかけると正気に戻る。すると騒ぎを聞きつけ、店の主人と浪士がやってくる。浪士達は芹沢さんに斬りかかろうと刀に手をかけた次の瞬間、背後から「やめておけ。お前達では相手にならん。」と言いながら、姿を現したちー様(風間千景)。龍之介達は主人に別の部屋に案内されることに。最後に部屋を出た芹沢さんとすれ違い様にちー様は「貴様、病に侵されてるな。身体のほとんどが使い物にならぬはずだ。立っているのも奇跡だ。」と告げる。この病は最期には自分も他人もわからなくなり、苦しんで死ぬ。一方、新見さんは綱道さんから羅刹の吸血衝動を抑える薬を受け取っていた。朝方、大砲の音が聞こえたため、広間に集合する土方さん達。出動はしたいが会津藩からの出動命令が出ていないため、動けない。山崎さんと島田さんが様子を見に行っている。戻って来た山崎さんと島田さんは会津藩と薩摩藩が堺町御門を警護していると報告。元々は長州が警護していた場所。その長州藩はなんとか御所に、会津藩と薩摩藩は長州を御所に入らせないようにしているとのこと。そこに会津藩からの伝令が来て、出動する。翌日、近藤さんが広間で会津藩から「新選組」という隊名を拝命したと告げる。今夜はみんなでお祝い。夜、庭にいる近藤さんに声をかける土方さん。近藤さんは「この新選組の名のもとに、皆で心を一つにすれば必ず、大義を成せる日が来ると俺はそう信じる。」と土方さんに言う。その頃、芹沢さんは部屋で一人お酒を飲んでいた(お梅さんがお酌)。芹沢さんは「これからはいくつもの踏み絵を踏まされるはずだ。武士としての踏み絵だ。自らの手を汚すこともいとわず、望まぬことも踏み越えていかねばならん。奴らが鬼になれるかどうかだ。」と。夜の京の町で火事が発生し、火事を知らせる鐘の音が鳴り響く―。次回、第11話「百花月夜」。