あらすじはコミックスカバーより引用。
<あらすじ>
零に牙を立て渇きを癒す優姫。一方、枢は黒主灰閻と対峙していた。純血種殲滅に動く枢と阻止したい灰閻が遂にぶつかり合う!!その頃、優姫の周囲では新型血液錠剤(タブレット)を飲んだ吸血鬼(ヴァンパイア)に異変が。優姫は仲間を救うため身をていし!?思惑が絡み合う第16巻!
<感想>
零の血を飲む優姫は、零の心の中で見慣れた黒い狼と壱縷の姿を見る。同じ頃、灰閻は枢と対峙するも、武器で斬りつけた相手が枢ではなく、純血種の橙茉だった。そして新たに出回った血液錠剤。調べたところ、血液錠剤には本来、入っているべきではない、純血種の血を培養したものが入っていることが判明する。その血液錠剤を作ったのは一条先輩の持ち会社である製薬会社。優姫はもちろん生産をやめさせることを決める。優姫は一条先輩を更のもとにいさせるわけにはいかないとまり亜を連れ、男子寮へと向かう。その途中で窓から飛び降りてきた縹木家当主に仕えていた女性から縹木当主を襲ったのが更だということを告げられる。するとそこに零も姿を見せる。零は立ち去ろうとする優姫の肩を掴み、優姫の身体を壁に押し付け、「玖蘭枢は、細胞のすべて、存在のすべて、全部が汚れきっているんだ。あいつが俺のすべてを壊したんだ。家族も、・・・壱縷も、俺も・・・」と告げる。そこに玖蘭枢が来る―。第17巻は今年の冬発売予定。