あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
夏目の体を頂く、と現れた傘を持った妖怪「アカガネ」。体を病んでしまった美しき蒼琴弾き「アサギ」のためだと言う。次の日、夏目の体には変化が起きていた。青い髪、そして青い目、それは「アサギ」が憑依したことの表れだった。「アサギ」の気持ちが消化されれば自然と離れていくであろう、というニャンコ先生の言葉で、「アサギ」が再び事を奏でられるよう、夏目は「アカガネ」に協力することにする。
<感想>
夏目の前にアカガネという妖が現れ、「お前の体を頂くぞ、よこせ!」といい、迫るも夏目に拒否される。その時、アカガネが腰につけているひょうたんから「お待ちなさい、アカガネ。人の子よ、この者の無礼をお許しください。全て、私のために、私は―。」という声が聞こえるがすぐに聞こえなくなる。アカガネによるとアサギは高貴な者が集まる幻の里「磯月の森」の蒼琴弾きだという。その夜、寝ている夏目の傍にアカガネの姿があった。朝、お酒を飲んで帰って来たニャンコ先生は夏目の姿を見て驚く。夏目は髪の目も青くなっていた。その日、夏目は北本と田沼の前でアサギが出てしまい、変な雰囲気になる。教室に現れたアカガネは夏目に寝ている間にアサギを入れたと告げる。夏目は名乗らないアカガネに「じゃのめさん(仮名)」をつける。そして夏目はじゃのめさんと一緒に琴作りをすることになり、弦の材料である、鯉に似た線引という魚の妖を探すことに。夏目も探すが途中で疲れて休む。休んでいる夏目にアサギはアカガネとの関係を話す。アカガネは磯月の森で壬生様という妖の傘持ちをしていたと。その夜、夏目はアサギの記憶を夢で見る。次の日、夏目は再びアカガネと共に今度は竹の生えた切り株を探すことに。夏目は妖に場所を教えてもらった。無事、琴が完成し、磯月の森へ向かおうとする夏目達の前に、夏目に切り株の場所を教えてくれた妖が現れ、夏目に襲いかかるが、アカガネが追い払ってくれた。その後、磯月の森へと向かおうとするアカガネにアサギは「叶うなら、もう一度だけでも、弾きたいと思った。ずっと、ずっと・・・あの方のためにだけに弾いてきた。だから、もし、もう一度、弾くことが叶うのなら、優しくて大切な友人のため、あなたのために弾きたいと思っていた。アカガネ、聞いてくれますか?」といい、琴を弾く。そしてアカガネはアサギを連れて里へ帰ることに。それを見送る夏目とニャンコ先生。その後、部屋で残された琴を見ながら夏目は「残されていった琴を弾いてみたけれど、もう、あんな美しい音は出なかった。あの音は俺の指ではなく、彼女の心が奏でたのだろう。」と思った。次回、第11話「ニャンコ徒然帳」。