あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
夏目が中学の時に少しだけ住んでいた町に住むユリコ。赤点をとるたびに神社を訪れるユリコはこの日もまた、ため息をつきながら神社に来ていた。中学時代のユリコが夏目と出会ったのも、この神社だった―。
<感想>
緒方ユリコは赤点を取ると神社へ行く。その帰り、階段から滑り、ものすごい勢いで階段を駆け降り、道路の真ん中に。そこにトラックがくるもユリコの身体は見えない何かに助けられ、ねんざで済む。ユリコは様子を見に来た友達と話すうちに夏目のことを思い出す。中学時代に赤点を取ったユリコは神社へ。そこで夏目に会う。夏目は寝ていたが目を覚ますなり、ユリコの顔を見て驚き、ユリコのことを蹴飛ばして去る。家に帰ったユリコは母親から転入生(夏目)のことを聞かれ、クールで物静かだと答える。母親は噂で夏目が小さい頃、虚言癖で挙動不審で周りの子に怪我をさせていたということを告げ、あまり近づかないように言う。学校で夏目の姿を見つけたユリコは「昨日は、よくもやってくれたわね。」と告げるも、「誰?」と言われてしまう。ユリコは神社でのことを告げると夏目は「悪かったよ、ごめん。」と。その後、ユリコは夏目を見ていた気づいたことがあった。それは突然、走りだしたり、何もないところで転んだり、何かを追い払うように・・・。雨が降った日、ユリコは夏目の傘に入れてもらい、一緒に帰る。ユリコが夏目に話しかけられるようになった頃、学校で窓ガラスが割れる事件が起こる。しかも、その現場には必ず夏目の姿があった。駆けつけた教師は夏目を犯人だと決めつけるが、ユリコは違った。ユリコはガラスの割れ方がおかしいといい、犯人は夏目じゃないと告げるも、夏目から止められる。その事件の後、すぐに夏目の転校が決まる。そして現在。夏目は家にすねこという妖を連れて帰ってしまう。七辻屋のだんごを食べていたニャンコ先生が帰る時に自転車乗りの集団がいて、その内の一人についていたのが、すれ違う時に夏目の背中に付いたと説明。そのすねこを見て夏目は中学時代の頃を思い出す。学校にいる時に腕にすねこが付き、それに驚いた夏目はそのまま走り去り、川岸へ。そこで、すねこを地面に叩きつけ、腕から離す。その後、すねこの事が気になり、川岸へ。そこで黒鎌の妖から「お前が、周りの人間が死ぬというな。」という呪いをかけられる。黒鎌の妖は「ただし、これから30日間。私から逃げ切ったなら、この呪いを解いてやろう。いいか、覚えておけ。お前がもし、他の町に逃げたりしたら、代わりにこの町の人間の誰かが死ぬのだぞ。」と告げ、姿を消す。次の日から、黒鎌の妖から逃げる日々が始まる。そして転校することになったと告げると黒鎌の妖から「嘘だ。呪いなど嘘だ。お前をからかっただけだ。私は人を殺すことなどできない。この大鎌も人間には効かぬ。私は元々、ここの神に仕えてたもので、人間の災いを身代わりに引き受けること役目だったのだ。人を呪う技など知らんよ。お前が大嫌いだからだよ。だから、どこへでも消え去るがいい。」と告げ、姿を消す。夏目はユリコに「ここは楽しかったよ。さよなら。」という。再び現在。夏目は窓の外を見ながら「本当だよ、緒方。俺も少し楽しかったんだ。」と思う。一方、ユリコは友達から違う高校に行った子から夏目を見たということと、夏目が優しそうな女の人(塔子さん)と帰る姿を見たというのを聞いて、いい人達に引き取られてたんだ、夏目君。」と思った。そして夏目に付いていたすねこもいなくなる。夏目は歩きながら「また、他の人間くっついて他の町に移動したのだろう。いつかまた、あの町に戻ることがあるだろうか・・・。そうしたら、伝えてほしい。俺があの町で出会った妖や人に、俺は元気でやっていると。」とつぶやく。次回、第6話「硝子のむこう」。