あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
ジュンを救えなかった・・・・・・。自身の慢心が引き起こした過ちから、ヴォイドを使う恐怖に心が蝕まれてしまったシュウ。葬儀社の作戦も放棄し、メンバーを危険にさらしてしまう。失意の中、更なる過ちを重ねていくシュウは、築き上げてきた絆を次々と失っていく。そんなシュウをよそに、“はじまりの石”奪還作戦を開始する葬儀社。だが、彼らの作戦のさらに裏側では、ある人物による最悪のシナリオが動き出し・・・・・・。―その日、ロストクリスマス以来、最悪の危機が、東京を襲う。
<感想>
シュウは葬儀社での作戦の時、いのりからヴォイドを取り出そうとするが、谷尋とその弟・ジュンのことを思い出し、恐怖心のあまり取り出すのをやめ、逃げだしてしまう。シュウが逃げだしたため、作戦は失敗する。シュウは幼い頃の夢を見ていた。歌が流れる中、いのりによく似た少女がシュウに、「シュウ、私のこと好き?」と聞き、幼い頃のシュウは「うん。」と答え、その少女は「じゃあ、約束して。お姉ちゃんを幸せにするって。」と告げる。そして場面は代わり、教会に。そこで爆発に巻き込まれたシュウと少女。それに、金髪の子供2人の姿。少女が炎の中で涙を流すと体から光を放ち―。そこで目が覚めるシュウ。シュウがいるのは部室。そこにパン屋の紙袋と野菜ジュースを持った祭が。その頃、ガイは供奉院家を訪れていた。亞理沙の祖父はガイに「驚いたよ、まさか、君があの男の息子だったとはな。」と告げ、ガイに関する調査資料を収めたファイルを机の上に投げる。続けて「故にわしは問わねばならん。恙神涯。君は何故、何のために戦うのだね?」と聞く、ガイは「女のためです。たった一人の女をこの手で抱きたい。だから、戦ってます。」と答える。一方、シュウは部室から出て、授業を受けるために教室へ向かうも、周りの人、全員がアポカリプスウィルスに感染し、キャンサー化するという幻を見て、絶叫するシュウ。校舎から出て大学の敷地内と思われる場所で休んでいるシュウの前に綾瀬が現れる。シュウは綾瀬に「やめたいんです。もう。できると思ったんだ。僕は変わった。だから、僕だって、ガイみたいにできるって・・・。なのに、僕は僕だった。どうしようもなく、桜満集だったんだ。」と言う。その言葉を聞いた綾瀬はシュウの制服の襟元を掴み、「何、悲劇の僕に酔ってるの!?いい加減、目を覚ましなさいよ、シュウ。」と。そこにガイも現れ、シュウに銃を突きつけながら「奪われたはじまりの石の所在が判明した。奪還作戦を仕掛ける。来い。」と告げるが、シュウは「知らないよ、そんなの!だいたい、僕はこんな力、欲しくなかったんだ!もう・・・・、やなんだよ・・・。こんなん・・・。」と。ガイは「ボイドゲノムは所有者が死ねば、分離できる可能性があるという。試すか?」っといって、銃を撃つ。銃声が響く中、ガイは「これでお前は死んだ。二度と俺達の前に顔を見せるな。いのりも引き上げさせる。」といい、立ち去る。家に帰ったシュウはいのりから「これ、新しい歌なの。よかったら、聴いて。」といって曲が入ったメモリーをシュウに渡そうとするが、シュウの目にはいのりではなく、謎の少女が見え、思わず、「化け物!」と言って、いのりの手を振り払ってしまう。いのりが去った後、「多分、僕はガイみたいになりたかったんだと思う。でも、無理だった。だから、これでいいんだ。そうさ、全部、元通り。これで、いいはずなのに・・・。しょっぱいよ、いのり・・・。」といのりの握ったおにぎりを食べながら涙を流すシュウ。はじまりの石、奪還作戦当日。アンチボディズのリーダー・茎道修一郎はシュウの母・春香に大島でシュウを見たことを告げ、さらに「もう、遅い。彼は継承した、王の力を。それだけじゃない、彼は葬儀社にも参加しているよ。楪葉いのり。君もあったろ?あの顔、あの姿をした少女がただの偶然で彼の傍にいると思うかね?」と。ガイ達は作戦を開始し、輸送機に乗り込むも、操縦席は無人。モニターには「おめでとう。ツツガミガイ。ここが天国だ。」のメッセージが表示。茎道さんははじまりの石を使い、遺伝子共鳴を起こす。するとガイやGHQの人達がキャンサー化する。茎道さんは「人類の未来を。さあ、始めよう。あの日、あの失われたロストクリスマスの続きを。」と。管制塔から流れる歌の影響で街の人達がキャンサー化する。いのりはその歌を聴きながら、「ダメ。やめて・・・。この歌じゃないの。起きてしまう・・・あの人が・・・。ダメー!!」と叫ぶ。次回、第11話「共鳴:resonance」。