あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
弐條の城では奴良組と京妖怪との壮絶な戦いが続いていた。茨木童子には首無と毛倡妓(けじょうろう)が、狂骨とがしゃどくろには青田坊と邪魅(じゃみ)が対峙し、これを退けることに成功する。しかし晴明の誕生にはそう多くの時間を必要とはしなかった。一方リクオは、転生により九尾となりさらに力を増した羽衣狐に苦戦を強いられていた。動きを封じられ、とどめを刺されんとするところをゆらに救われ、羽衣狐の刃がゆらに向けられると魔魅流(まみる)がこれを守った。果たして羽衣狐にリクオは太刀打ちできるのか?リクオは依代の記憶に迫るべく羽衣狐に語りかける。それはリクオにとってもおぼろげに残っている過去の記憶に決着をつけるためのもの・・・。やがて晴明の誕生により取り戻される依代の記憶。鯉伴(りはん)の最期の姿に動揺する羽衣狐をゆらの破軍、そしてリクオの祢々切丸が貫いていく。
<感想>
リクオは羽衣狐と対峙しながら、「人間のあんたと話をさせてくれ。俺の中の、ありえねぇ記憶のことだ。あんた、何度も転生してるんだよな、人間の身体に。」と告げる。羽衣狐は攻撃をしてくる。それでもリクオは「羽衣狐のあんたは親父のこと覚えてねぇのかもしれねぇ。けど、人間のあんたは。」、「とぎれとぎれだけど、俺の記憶にはあるんだよ。あんたは確かに、あの時・・・。あの、花の舞い散る中で・・・」と。羽衣狐の反応を見たリクオは、「あんた、やっぱり―。」と言いかけるが、羽衣狐は「黙れ。関係ない。千年を転生し続けるわらわとは関係のない話しじゃ。わらわには依代の記憶などない。」と告げる。その頃、茨木童子は首無、毛倡妓、狂骨とがしゃどくろは青田坊、邪魅がそれぞれ対峙し、決着をつける。リクオと羽衣狐の戦いは続いていた。羽衣狐がリクオに止めを刺そうとした時に、依代の記憶が甦り、困惑する。その隙をついてゆらが攻撃し、リクオを助ける。だが、ゆらも京妖怪に捕らえられるが魔魅流が助ける。そしてゆらが破軍を使い、羽衣狐を捕らえ、リクオが祢々切丸で斬る。その攻撃で依代から羽衣狐が出る。ついに晴明誕生の時が来る。巨大な胎児の姿の鵺から晴明が出てくる。晴明は母である羽衣狐に「千年間、ありがとう。偉大なる母よ。あなたのおかげで再び道を歩める。あなたは私の太陽だった。希望の光、ぬくもり・・・」と告げ、地獄に落とす。地獄に落ちていく母に背を向け、「あなたに背を向けてこそ、この道を歩めるのです。」といい、続けて「影なる魔道。背に光あればこそ。私は真の百鬼夜行の主となりて、歩む。ゆくぞ、妖共よ。私についてこい。」と言う。その光景を見て鏖地蔵は笑う。復活した晴明に土蜘蛛が「晴明ー!!千年ぶりだー!!」と叫び、戦いを挑む―。次回、第23話「暗黒の宴」。