あらすじはコミックスカバーより引用。
<あらすじ>
恋の衝動も欲望も、
全部、貴方が教えてくれた―――。
親が経営する出版社・丸川書店に勤める編集者の井坂龍一郎は、作家を目指しているものの家の体裁が理由で就職したワガママお坊ちゃん。その先輩編集者兼世話係の朝比奈薫は、幼い頃訳あって井坂家に引き取られて以来ずっと井坂の側にいる。ある日、井坂は自分よりも小説の才能があると認めざるを得ない存在に出会う。それがきっかけで朝比奈を好きだと気づいてしまった井坂は衝動的にキスをするが、朝比奈は井坂を拒んで・・・!?「純情ロマンチカ」「世界一初恋」に登場する丸川書店専務取締役の井坂龍一郎とその有能な秘書・朝比奈薫の過去と現在を描いた「純情ミステイク」を、録り下ろしドラマCD&描き下ろし漫画付きでお届け![]()
<感想>
お風呂で寝ていた井坂さんは朝比奈さんに起こされ、文句をいいながらも会社へ行く仕度をする。井坂さんは電車の中で初めて朝比奈さんと出会った頃のことを思い出していた。会社に着いて、新刊のチェックをする井坂さん。その後、休憩所に向かった井坂さんは先輩達が自分の悪口を言っているをの聞いてしまうが、その悪口の内容を訂正し、その場を立ち去る。編集部に戻った井坂さんはウサギさんが欲しがっていた本を見つけ、帰りに宇佐見家に向かう。ウサギさんはまだ学校から戻っていないとのことで田中さんに案内されたウサギさんの部屋でウサギさんの帰宅を待つ。そこで井坂さんはウサギさんが書いた小説を見つけ、読んで驚く。そこに学校から帰って来たウサギさん(当時・高校生)が井坂さんが自分の書いた小説を読んでいる姿を見て焦る。井坂さんは「どこでもいーから出版社に投稿しろ。」といい、続けて「いや、ウチだ。丸川書店に必ず持って来い」と告げ、宇佐見家を後にする。家に帰った井坂さんは、朝比奈さんにキスをするも、拒絶され、そのままケンカ別れになってしまう。井坂さんは家でどうやって朝比奈さんに謝ろうか悩んでいた。すると、朝比奈さんが現れ、昔、井坂さんに貰ったという鉢植えを返しに来る。さらに一人暮らしをするので今日、引っ越しが終わったと告げる。朝比奈さんが帰った後に鉢植えを持ってリビングに行く。そこで母親と家政婦さんの会話を聞いて、朝比奈さんが返しに来たのが、アマドコロの鉢植えであることと、花言葉が「元気を出して」であることを知る。その花言葉を聞いた時、井坂さんは自分が朝比奈さんにアマドコロの鉢植えをあげたことを思い出す。すると突然、携帯が鳴り、会社の人からメールが届いたので見るとそこには朝比奈さんが今月で丸川を辞めることが書かれていた。井坂さんは傘もささずに朝比奈さんの引っ越し先へ行く。朝比奈さんは井坂さんに「無礼を承知の上で申し上げます。私は貴方が好きなんです。」という。その言葉に驚いた井坂さんは、朝比奈さんに「お前が俺に思っている事は、俺がお前に思っている事だ。」と告げる。そして、バスルームに井坂さんを連れて行き、そして―。2人は誤解の末、結ばれる。描き下ろしの漫画は現在の井坂さんと朝比奈さんの話。